2018.8 富士浅間神社(埼玉県飯能市)
飯能に富士浅間神社があるのですねー。と思ったら・・・ずいぶん前に来たことがあったのでした。
2011年5月 滝の入タブの木
上直竹下分にある富士浅間神社の裏山には埼玉県指定天然記念物「滝の入タブの木」。
通常、四国、九州等温暖地に自生するクスノキ科のタブの木の中では最も北限にある。
推定樹齢700年で、樹高20m、目通り5.5m,根回り7m,枝張り27mの大木。
この時は未だ神社巡りはしていなくて、巨樹巡りでたどり着いたようですわ。
今回は、奥社・タブの木までは行きませんでした。
祭神:木花開耶姫命、天照大神、加具土神、倉稲魂命、天之御中主大神、大山祇神、崇徳天皇
創建年月日不明だが、寛正4年(1463年)奉納の鰐口が存在し、それ以前の創建と推測される。by wikipedia
境内左側の滝
滝と倶利伽羅不動明王(くりからふどうみょうおう)
お不動様の持ち物によって教えを示した姿です。磐石の上に剣が立っていて、それに倶利伽羅竜王が巻きついています。
竜は剣の先を飲もうとしています。剣はお不動様の右手の剣、竜はお不動様の左手の索を表します。お不動様の代表的な功徳を
神格化したもの。
「この富士浅間神社は元修験のお寺・南仙院(狭山市笹井・観音堂末)持でしたが、神仏分離後に住職が神職を勤めるようになりま
した。」との情報がありましたが、「南仙院」が見つからず、良く分かりません。
神社入り口の畑仕事をされている方にご挨拶して詣でました。滝もあり神仏習合、修験系の雰囲気満載でしたよ。
力強い空気・空間でした。