2018.4 年に一度の健診後に近くの神社を参拝しました。その二(笑)
小網神社・・・・ビル群に囲まれた地に、おお~!と思わず声を上げそうな立派な神社が鎮座していました。
平日午前中の早い時間帯でしたが御朱印・参拝の方も数名おられましたよ。五角形の神楽殿も粋ですね~。
奉納灯・・・下側に奉納社の名入れ・・・なるほどなるほど、とても目に付くのでした^^
下町風情満載の境内でした^^ 立地上こじんまりとはしていますが明るい気を感じる居心地の良い神社でした。
由緒などはこちらに詳しく・・・・http://www.koamijinja.or.jp/history.html
「文正元年(西暦1466年)、庵の周辺で悪疫が流行し、人々は困り果てていました。そんななか、網師の翁が海上で網に
かかった稲穂を持って庵を訪れ、数日間をこの庵で過ごしました。ある夜、庵の開基・恵心僧都が当時の庵主の夢枕にたち、
網師の翁を稲荷大神と崇めれば、村の悪疫は消滅することを告げます。 夜が明け、網師翁の姿は庵にはありませんでしたが、
庵主は恵心僧都の託宣を村人たちに告げ、翁を小網稲荷大明神と称え、神社を創建して日夜祈願をつづけました。すると間も
なく村の悪疫は鎮まり、村人たちは歓喜したといわれています。」
というわけで、この神社はお稲荷さんですが、お狐さんが居ませんでした。「網師の翁を稲荷大神と崇める」がルーツだから
でしょうかね?網師の網から「小網神社」になったのかなと思ったのですが、地名由来を見ると、
「江戸時代に将軍の御前で網を引いた漁師が御肴御用を命ぜられ、白魚献上の特権を得た故事により、この漁師たちの一丁目の
町角に漁網を一張干しておく風習から生じた町名と推定される」(by wikipedia) とありました。
いずれにしても漁師の「網」の文字が取られているようですね^^