2017.10
所沢市中富の神明社(富の神明様・いも神社)へ参ってきました。
この辺りには「いも街道」があって「いも農家」がたくさんあります。約250年前から川越地方で盛んに作られていた
サツマイモ。三芳町上富地区では、その栽培を今に受け継ぎ、ここで取れるサツマイモは特に「富(とめ)の川越いも」
と呼ばれています。
天神宮
拝殿
当社は元禄9年(1696年)川越城主柳沢出羽守領主の節、上富村、中富村、下富村の三ヶ村を開かれた折、一寺一社の
制に基づき、鎮守のお宮として毘沙門社と多聞院を創立、後年、該院境内に神明社を勧請いたしました。時に宝暦11年
(1761年)であったと伝えられます。http://www.shinmeisha.com/yuisho.html より。
本殿
やせた土地でも丈夫に育ち、干ばつや病虫害などにも強いサツマイモは生命力の象徴でもあります。
いも神さまの御利益には、健康・家内安全・子孫繁栄・開運などがります。おまいりには社前の「なでいも」をなでて、
神様の力を頂いてください。
狛犬もサツマイモを抱いております(笑
平成18年11月23日、甘藷乃神として吉田弥右衛門さんと甘藷先生(青木昆陽)を当境内地のお社にお祀りさせていただきま
した。なお、サツマイモを抱いた狛犬、撫でいもは、東京オリンピックの聖火台を制作された故鈴木文吾先生に監修、制作に
お力添えをいただきました。http://www.shinmeisha.com/imo.html
というわけで、なでなでしてきましたよ^^