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Channel: ~風に吹かれて~ by ポー(paw)
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京都4(貴船神社 本宮・結社(中宮)・奥宮)

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2017.8.26~27 京都・神戸へ行きました。

さて、天界から地上界へといきなり突き落とされたわけですが(笑)、取りあえず目の前の「貴船神社」へ。

参道入り口

本宮参道

石庭

拝殿

たいへんな賑わいでしたよ。参拝もスゴイ列^^;

全国に約450社ある貴船神社の総本社。地域名の貴船「きぶね」とは違い、水神であることから濁らず「きふね」といいます。

御神木の桂(樹齢:およそ400年、高さ:30メートル)

根元からいくつもの枝が天に向かって伸び、上の方で八方に広がっている。まるで御神氣が龍の如く大地から勢いよく
立ち昇っている姿に似て、貴船神社の御神徳を象徴し、まさに御神木と仰がれる由縁である。
貴船は古くは「氣生嶺」または「氣生根」とも書かれていた。大地のエネルギー「氣」が生ずる山、「氣」の生ずる根源の地
という意味である。
神道では、体内の氣が衰えることを「けがれ(氣枯れ)」といい、古来、当宮に参拝する人は皆御神氣に触れ、氣力の充実する
ことから運気発祥(開運)の篤い信仰がある。

貴船神社の特徴として非常に興味深いのは、本宮・奥宮・中宮(結社)のすべての境内に御神木として巨大なカツラがそびえて
いることである。奥宮の本殿北側には、京都市指定の天然記念物となっているカツラもある。http://kifunejinja.jp/ より。

大好きな桂がたくさんあって嬉しいですねー^^

拝殿脇と本殿

本殿・拝殿は2007年に改築されたばかりだそうですよ。

貴船神社本宮を出て、更に奥宮方面へ。

相生の大杉(樹齢1,000年の名木)

同じ根から生えた2本の杉の大木がぴったりと寄り添っている。「相生」は「相老」に通じ、その寄り添う姿が仲睦まじい
老夫婦の姿にたとえられ、夫婦円満の象徴として親しまれている。

貴船は、京都の奥座敷と呼ばれ、川床料理などで有名な料理旅館が並んでいるわけですが、とにかく道が狭くて人も多く、
すれ違うのもタイヘンな所でした。

中宮・結社は後にして、奥宮へ。

左は「つつみが岩」(高さ:4.5メートル、重さ:43トン)

貴船特有の貴船石。

古代の火山灰堆積の模様を表す水成岩で、紫色に輝き、色調・形状ともに秀でた名石。
大昔、貴船・鞍馬は海底火山であったことがたくさんの化石から証明されている。枕状溶岩もそれを証明するひとつで、
海底火山の活動によって流れ出した溶岩が海水で冷やされ固まり、これがいくつも重なって枕状になる。庭石の名石で
知られる貴船石も溶岩で、この「つつみが岩」もよく見ると枕状が確認できる。http://kifunejinja.jp/ より。

神門

奥社の本殿の下は巨大な龍穴があり、大工が誤ってノミを落としたら、強風が吹きノミを空中に吹き上げたという話がある
そうです。

奥宮・本殿

拝殿

こちらも神楽殿のような作りですね。

奥宮は本宮の上流側700メートルの場所にあり、以前はここが本宮であった。闇龗神(くらおかみのかみ)を祭神とするが、
高龗神と同じ神であるとされている。by wikipedia

船形石

奥宮本殿の西側にあり、船の形をした石組み。 貴船神社創建伝説によると、約1,600年前(第18代反正天皇の御代)初代
神武天皇の皇母・玉依姫命が大阪湾に御出現になり、水の源を求めて黄色い船に乗り、淀川・鴨川をさかのぼり、その
源流である貴船川の上流・現在の奥宮の地に至り、水神を祀り「黄船の宮」と称された。その黄色い船は人目に触れぬ
よう石で包まれたという。http://kifunejinja.jp/ より。

道理の杉

大正13年、貞明皇后御参拝の折に賞賛された御神木。「連理」とは、別々の木が重なって一つになるという意味で、夫婦、
男女の仲睦まじいことをいう。この御神木は杉と楓が和合したのもので、非常に珍しい。http://kifunejinja.jp/ より。

奥宮・・・・いや~素晴らしい空気・空間でした。緑も綺麗でしたね。風水の龍穴との事。確かに何やら強力な気が
満ちるように感じましたね。

奥宮に後ろ髪を引かれながら、結社(中宮)へ。

天の磐船

貴船の山奥で見つけられた見事な船形の自然石。平成8年(1996)3月に貴船神社に奉納され、結社の御祭神、磐長姫命の
御料船として結社境内に納められた。http://kifunejinja.jp/ より。

結社(中宮)本殿

磐長姫命を祭神とし、縁結びの神として信仰される。

緑色?????

調べたところ・・・・

磐長姫命が縁結びの神とされることになった理由として次のような伝承がある。天孫瓊瓊杵尊が磐長姫命の妹の木花開耶姫と
結婚しようとしたとき、姉妹の父の大山祇命は、磐長姫命も共に奉った。しかし、瓊瓊杵尊は木花開耶姫とだけ結婚したので、
磐長姫命はそれを恥じ、「縁結びの神として良縁を授けん」と言って当地に鎮まったという。
以前は、境内の細長い草の葉を結び合わせて縁結びを願っていたが、現在は植物保護のため本宮で授与される「結び文」に
願文を書いて指定場所に結ぶことになっている。by wikipedia

こちらにも立派な桂の御神木がありました。

川床料理のお店がたくさん並んでいました。懐石料理・・なかなか高いです。流しそうめんは2.5時間待ち^^;いや~
ともかくスゴイ人です。外国人も多いです。しかし、確かに緑が綺麗ですし、紅葉の頃も素晴らしそうですねー。朝早くの
散策が良さそうです。う~ん・・。・反対周りで貴船から入れば良かったかな。それなら10時過ぎに来れましたからねえ。
貴船神社本宮辺りから川下へ下り、最初のバス停から貴船口駅へ。
バスもずいぶん並んでいてギリギリ乗れました。道路が狭いのでバスも小さかったですよ。その後、貴船口駅から叡山
電鉄鞍馬線で出町柳駅へ。

出町柳駅
こんなレトロっぽい電車も^^ こちらは比叡山へ向かうようですね。
三個目のオニギリを食べて(しっかり食べると動くのがイヤになっちゃうので、鞍馬駅で一個、瞑想場で一個と刻み昼食
で動き回っていたのでした)、さ~て何処へ?? つづく~ 


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