Quantcast
Channel: ~風に吹かれて~ by ポー(paw)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1474

櫛形山3(森の花たち)

$
0
0

2016.7.16 山梨県の櫛形山へ行ってきました。

巨樹の森、苔の森、サルオガセの森をアップしました。さて、一般モードで投稿します(笑

櫛形山~裸山~アヤメ平を往復してきたのですが、裸山周辺の花たちは次回投稿します。

櫛形山(くしがたやま)は、山梨県の赤石山脈の「前衛峰」にあたる山。標高2,052m。
日本二百名山のひとつに選定されている。
甲府盆地の西南側、富士川の西側に位置する。南北に長く丸い頂稜部をもつ山容は和櫛の形に似ており、
山名もそれに由来するものと考えられる。
富士川から2,000mの頂上まで伸びあがる山容は大きく、甲府盆地からは容易にその姿が望まれる。
頂稜には、北から唐松岳(1,856.4m)、裸山(2,002.8m)、奥仙重(2,051.7m)などの峰が3-4kmにもわたって
連なっており、比較的平坦な地形が広がっている。
裸山の北にはアヤメ平という湿地があり、櫛形山はこのアヤメ平を中心に群生するアヤメの山として
知られてきた。しかし、近年ではシカの食害のため、アヤメの数はかつてに比べて減ったといわれる。
なお、シカの食害だけでなく、それ以外の要因も重なっているとする説もある。by wikipedia

ということで鹿柵を開けて山に入ります。

チダケサシの仲間でしょうか?

登山口、あちこちに咲いていました。

う~ん・・分かりません。。。

ハリブキの実

センジュガンピ

センジュガンピ(千手岩菲)

ナデシコ科センノウ属の多年草。

本州(東北~中部地方以北)の山地~亜高山帯の林縁や森林に生える。

高さ30~100cm。花期は7~8月、花は白色で直径2cmほど、花弁の縁がギザギザになっている。by wikipedia

コオニユリ

オオヤマフスマ(大山衾) ナデシコ科

たくさん咲いていました。が、初めて見る花とは気づかずに・・・^^; 少し花が小さ目なんですよね←言い訳

もっと、ちゃんと撮れば良かったです。反省m(__)m

ヤマホタルブクロ

花の中は、こんなんでしたー。

バイケイソウ

やっとこさ咲いている子も居ましたが、ほとんどツボミでした。

マルバダケブキ

こちらも、ほとんどツボミでした。いろいろな形のツボミがあって、違う種かと思いましたが同じようです。

コバノイチヤクソウ

色合いの可愛い花ですね。

グンナイフウロ

大きなフウロソウですね。

ん?白い何かが森の中に・・・??

シャクジョウソウ

おお!ギンリョウソウだ!やっと見れた!終わりかけで少し茶色いのかと思ったら・・・シャクジョウソウでしたー。

シャクジョウソウの方がレアみたいですけれど。。。

下記を読むと、まさに「森の仙人様」ですねー。

山地のやや暗いところに生える、高さ10〜20cmの菌従属栄養植物。 全体が淡黄褐色で、茎には葉が退化した鱗片葉が互生する。

茎頂の総状花序に長い鐘形の花を5〜10個下向きにつける。葉緑素を持たず、光合成はしない。 落ち葉を分解する菌類を根の

表面や表面付近に住まわせ(菌根)、菌類が吸収した養分を間接的に吸収する。このため菌根植物とも言う。養分となる落ち葉だけ

でなく、菌類との密接な生活環境にあるため、栽培は極めて困難。和名は、全体の姿が修行僧(修験者)が携帯する道具の一つ

である杖、錫杖に似ていることに由来。花期は5~8月。北海道~九州に分布。http://www.hanasanpo.org/ 様より。

クサタチバナ

つづく~

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1474

Trending Articles