2016.7.16 山梨県の櫛形山へ行ってきました。
巨樹の森、苔の森、サルオガセの森をアップしました。さて、一般モードで投稿します(笑
櫛形山~裸山~アヤメ平を往復してきたのですが、裸山周辺の花たちは次回投稿します。
櫛形山(くしがたやま)は、山梨県の赤石山脈の「前衛峰」にあたる山。標高2,052m。
日本二百名山のひとつに選定されている。
甲府盆地の西南側、富士川の西側に位置する。南北に長く丸い頂稜部をもつ山容は和櫛の形に似ており、
山名もそれに由来するものと考えられる。
富士川から2,000mの頂上まで伸びあがる山容は大きく、甲府盆地からは容易にその姿が望まれる。
頂稜には、北から唐松岳(1,856.4m)、裸山(2,002.8m)、奥仙重(2,051.7m)などの峰が3-4kmにもわたって
連なっており、比較的平坦な地形が広がっている。
裸山の北にはアヤメ平という湿地があり、櫛形山はこのアヤメ平を中心に群生するアヤメの山として
知られてきた。しかし、近年ではシカの食害のため、アヤメの数はかつてに比べて減ったといわれる。
なお、シカの食害だけでなく、それ以外の要因も重なっているとする説もある。by wikipedia
ということで鹿柵を開けて山に入ります。
チダケサシの仲間でしょうか?
登山口、あちこちに咲いていました。
う~ん・・分かりません。。。
ハリブキの実
センジュガンピ
センジュガンピ(千手岩菲)
ナデシコ科センノウ属の多年草。
本州(東北~中部地方以北)の山地~亜高山帯の林縁や森林に生える。
高さ30~100cm。花期は7~8月、花は白色で直径2cmほど、花弁の縁がギザギザになっている。by wikipedia
コオニユリ
オオヤマフスマ(大山衾) ナデシコ科
たくさん咲いていました。が、初めて見る花とは気づかずに・・・^^; 少し花が小さ目なんですよね←言い訳
もっと、ちゃんと撮れば良かったです。反省m(__)m
ヤマホタルブクロ
花の中は、こんなんでしたー。
バイケイソウ
やっとこさ咲いている子も居ましたが、ほとんどツボミでした。
マルバダケブキ
こちらも、ほとんどツボミでした。いろいろな形のツボミがあって、違う種かと思いましたが同じようです。
コバノイチヤクソウ
色合いの可愛い花ですね。
グンナイフウロ
大きなフウロソウですね。
ん?白い何かが森の中に・・・??
シャクジョウソウ
おお!ギンリョウソウだ!やっと見れた!終わりかけで少し茶色いのかと思ったら・・・シャクジョウソウでしたー。
シャクジョウソウの方がレアみたいですけれど。。。
下記を読むと、まさに「森の仙人様」ですねー。
山地のやや暗いところに生える、高さ10〜20cmの菌従属栄養植物。 全体が淡黄褐色で、茎には葉が退化した鱗片葉が互生する。
茎頂の総状花序に長い鐘形の花を5〜10個下向きにつける。葉緑素を持たず、光合成はしない。 落ち葉を分解する菌類を根の
表面や表面付近に住まわせ(菌根)、菌類が吸収した養分を間接的に吸収する。このため菌根植物とも言う。養分となる落ち葉だけ
でなく、菌類との密接な生活環境にあるため、栽培は極めて困難。和名は、全体の姿が修行僧(修験者)が携帯する道具の一つ
である杖、錫杖に似ていることに由来。花期は5~8月。北海道~九州に分布。http://www.hanasanpo.org/ 様より。
クサタチバナ
つづく~