2016.7.16 山梨県の櫛形山へ行ってきました。
三連休初日でしたが、三連休とも天気がイマイチとの予報で、初日が割と良さそうだという事で出かけましたが、
山の中は霧雨~小雨となってしまいました。(下界は曇り時々晴れだったのかな)でも、一度、雨の中の森を歩いて
みたかったので、それはそれで良い時間を持てました。
06時に中央道に乗り、渋滞をギリギリかわして増穂インターで降り、丸山林道~池の茶屋林道を経て池の茶屋登山口
(1850m)へ09時ごろ到着。クルマで一気にここまで来れるのはありがたいですね。
花たちの写真はあとにして、森の様子を紹介します。登山口~櫛形山~裸山~アヤメ平付近です。サルオガセの写真は、
琴線に触れたので、別に投稿します。
良い森です。
この白い玉はオーヴではありません(笑)
蜘蛛の巣なんです。なんとも幻想的な光景でした。
マルバダケブキやバイケイソウの群生があちこちに見られました。両草とも、ツボミが多く、ちょっと早かったですね。
尾根道まで、わずか150m位の登りですが、登り切った尾根道辺りから、巨木が現れ始めます。
個性的な曲がった幹の巨樹が点在しています。どの巨樹も魅力的で、圧倒されて・・・・
皆、「撮っておくれ~」と云っているようでした。
鳥の鳴き声と滴の落ちる音の中・・・・・人も少なく静かな森でした。
櫛形山の頂上に近づくと苔蒸した森が増えてきます。
櫛形山山頂(2053m)です。霧の中ですねー。そもそもあまり展望が無いようですが。
霧の中では、森はいろいろな表情を魅せてくれることがよく解りました。
山頂近辺の樹齢200~300年のカラマツの巨樹
素晴らしい原生林でした。今まで訪れた森(屋久島、白駒池付近、蓼科大滝付近など)の5本の指に入りますね。
更に、霧藻・サルオガセの森の風景は圧巻でした。次回にまとめて投稿します。