2014.8.16 前回大雨で行けなかった榛名神社へ行ってきました。参道へ繋がる上り坂の両側におみやげ店や飲食店などが
あるのですが、ほぼ、何処のお店にも「榛名神社参拝者駐車場 無料」の看板が出ています。10時ごろ着きましたが、すでに
けっこう賑わっていましたよ。
「二ノ鳥居」
「一ノ鳥居」は、南に5〜6km離れた 県道211号(安中榛名湖線)沿いにあるらしいです。広大な神域です。
鳥居をくぐった右側の「いわな」のノボリの「蕎麦茶屋・本坊」で、お昼にお蕎麦を頂きました。手打ちの門前蕎麦、美味しかったです。
五代目だそうですよ。
「随神門」
「二ノ鳥居」をくぐり、すぐの所にあります。弘化4年(1847)の建造。
随神門をくぐると、「榛名神社緑地環境保全地域」の案内板。 榛名神社の森を対象とした18.5㏊の区域が、 環境保全地域に指定
されています。少し雨が降っていましたが、苔生し、しっとりとして、それもまたいい空気でした。
「鞍掛岩」
更に進んだ右手にあります。榛名神社境内にある 奇岩の一つで、アーチ型の石橋の様な形をしていました。
「三重塔(神宝殿)」
神仏習合の名残を留める建造物。 神宝殿と現在は呼ぶ。 明治2年(1869年)に再建されました。大きな岩が見えてきました。
「神橋」
「落石防護屋根」を抜けたところにあります。
「神橋」の左手に見える「行者渓」
案内板には「安藤広重六十余州名所」とあり、広重が日本全国の名所を描いた版画図絵の中で、「上野国榛名山雪中」と題して
描いたのが、この「行者渓」の景色だそうです。右の岩に扉がありますね。
その扉は、「東面堂」
参道左の岩にはめこまれた扉で、「東面堂」という建物の名残だそうです。開けてみたいですね。異次元空間に通じそう・・・。
「万年泉」
一年中水の涸れることがない万年泉。
榛名神社は雨乞いの神として名高いが、 雨乞いの際はこの水をいただいていったそうです。
右が御水屋です。
御水屋から神幸殿を経由して神門に至る階段。
う〜む・・この岩の割れ目に入っていくのか・・・なかなかスゴイなあ。
手水舎脇の小祠と瓶子の滝(みすずのたき)
スギも大きく岩も凄いことになってきました。 神門が見えてきました。ここをくぐると境内に入ります。
階段上から観る御水屋・神幸殿方向。
つづく〜