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大町・美麻の菜の花畑/麻について(白馬方面3)

2014.5.3〜4

湿原散策後、大町スキー場跡地の菜の花畑へ。

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なかなかいい感じです。

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こんな風にスキー場の跡地が観光スポットに利用されているわけですねー。

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モンシロチョウに似ていますが「スジグロシロチョウ」でしょうね。

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シラカバ、古びた古屋・・・モノクロにしてみました。

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ちょっと山に雲がかかり始めて残念^^;

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池に何か映るかなあと思って登りましたが、ちょっと角度が・・・^^。

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でも池の畔に降りると、こんな景色が撮れました^^

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ハクセキレイが水浴びしました^^

しっかし、どこもかしこもツバメだらけですねー。あちこちで元気に飛び交っていました。

その後、「麻の館」で昼食。お蕎麦を食べました。美味しかった〜。

新行高原のある、旧美麻村は、その昔、麻の生産で生計を立てていました。現在では生産していません。

生活の糧となってくれた「麻」に感謝をし、歴史を保存することになったのが、当、麻の館です。 麻の資料館であると共に、

地域振興のために、地元の「おそば・おやき」を提供しています。地域が一つになって、生産から加工販売までを手がける

麻の館のそば、新しい農業をめざして、麻の館のそばを乾そばにする研究を始めました。

地名に 「美麻」 とあるとおり、そのあたり一帯は、昔は美しい麻の一大産地だったそうようです。

 

◆「大麻」に関して

●一万年以上も前から戦後すぐまでは、 日本には大麻がたくさん自生、栽培されて生活のすべてに関わっていた。

●麻は戦時下には軍需品として、その大変丈夫な性質ゆえに軍用ロープに、また防弾用に軍艦の船体の鉄板の間に

入れられる等、非常に重要なものだった。

●戦後、GHQの政策により法律の中に大麻栽培の罰則が設けられる。(当時の)アメリカにおける大麻吸引禍の問題

をそのまま日本の法律に盛り込んだが、麻の栽培で副収入を得ていた小作農は猛反発し、アメリカでの大麻吸引に

よる社会的問題に至るまでの経緯など知りえなかった日本政府は小作農からの突き上げと、GHQによる突然の達し

に板ばさみになり、第7回衆議院厚生委員会において答弁に窮する場面もみられた。

●その後、綿やジュート、化学製品が広く流通、商品販売されるにつれ麻繊維の需要は急激に落ち込んだ上に、戦後

の食料難という事情も重なり、麻の栽培はほぼ途絶えることになる。

●現在においても「大麻吸引でアルコール売り上げ低下を危惧する酒造メーカーのロビー活動で大麻取締法は守られ

ている」という説があるが、大麻は吸引できる嗜好品という習慣などなかった日本において、当時日本全国で自生して

いた大麻が煙草の代用品となることもなかった。

戦前までの日本には、大麻を衣・食・住・医療など多岐にわたって利用する文化がありました。大麻はハーブや食品と

して活用できるほか、大麻の油は空気を汚さない車の燃料にもなり、繊維は耐久性の高い紙や衣類になり、クリーンな

建材や、土に還元するバイオプラスチックの原料にもなります。循環型社会を形成するために、大麻の利用価値は極め

て高いのです。


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