2014.5.3〜4
その後、国道148号を北上。長野県大町市・居谷里湿原へ。ザゼンソウが見れるらしいという事でやってきました。長袖のシャツでも
暑いくらいの陽気で、こんなに暖かくなっても咲いているのかなあと思いましたが・・・。ど〜ん!沢山咲いていましたよ^^
ザゼンソウ
たくさん咲いてはいたのですが、なかなかシャイな子で、後姿やうつむき姿ばっかりで・・・やっと見つけて、陽がうまく当たっている
ショットが撮れました^^
リュウキンカ(立金花、学名:Caltha palustris var. nipponica) キンポウゲ科リュウキンカ属の多年草。
「日本では、本州、九州に分布し、アジアでは朝鮮に分布する。水辺や湿地などに生育し、ミズバショウの群生地で見られることもある。」
との事で、沢山咲いていました。
ミズバショウ
ということでミズバショウもリュウキンカ以上に沢山咲いていましたよ。
白い花はぜ〜んぶミズバショウ
いい湿原です。
で、kouchaから教えてもらった「キクザキイチゲ」も見れましたよ。
キクザキイチゲ(スプリング・エフェメラル)
白〜淡い青・・・いろいろな薄青色が可憐で綺麗でした^^
古代蝶!!! ヒメギフチョウ(姫岐阜蝶)・・・こちらも昆虫のスプリング・エフェメラル^^
ついに見れました!いや〜、ギフチョウ、見たかったんですよ。環境省の準絶滅危惧種に指定。
ギフチョウとヒメギフチョウの生息分布 ウスバサイシン、ヒメカンアオイの地味〜な花も見てみたいなあ。2〜3月かな?
「ニホンカナヘビ」でいいのかな?
歩いて一回り、一時間程度でしたが、とてもいい空間でした。
「ノジコ」で良さそうですね。
分布が限定的で生息数も少ないと考えられているとの事。枝被りして、ちゃんと撮れなかったのが残念でした。
二羽で追いかけっこしていましたよ。繁殖期には標高400-1,500mにある開けた森林に生息するようです。
ショウジョウバカマ(猩々袴、学名: Heloniopsis orientalis )
ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草。北海道から九州までの、やや湿った場所に生える。垂直分布が広く、人里近くの田んぼの畦道から
高山帯の高層湿原まで生えている。
ふむふむ・・これがショウジョウバカマかあ。名前は聞いたことがありましたね。
ネコノメソウ
ネコノメソウ(猫の目草、学名:Chrysosplenium grayanum):ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草。
今年はヨゴレネコノメと、このネコノメソウを覚えました^^
いや〜、いい湿原でした。いい空間でした。予想以上にいろいろと見れて楽しかったです。