2013.5.5 東京都杉並区・大宮八幡宮
自転車でも行けるところなのですが、高円寺南口からバスに乗って行ってきました。
小学校低学年からお世話になっている神社です。950年!すごいですねー^^
境内で植物観察〜(笑
ヒトツバタゴ (Chionanthus retusus) とはモクセイ科ヒトツバタゴ属の一種。 同じモクセイ科のトネリコ(別名「タゴ」)に似ており、トネリコ
が複葉であるのに対し、本種は小葉を持たない単葉であることから「一つ葉タゴ」の和名がある。
別名:「ナンジャモンジャ」見慣れない立派な植物、怪木や珍木に対して地元の人々が付けた愛称。あんにゃもんにゃとも。(笑)
さ〜て、これは何でしょう?
菩提樹の花のツボミです。葉っぱの途中から伸びて花が咲くのかなあ。面白いですねー。
その菩提樹の葉っぱを見ていたら・・・
タケウチトゲアワフキ 8mm位 トゲアワフキというグループに属する虫でカメムシの仲間。ウノゼミみたいですねー。
Machaerota takeuchii Kato,1931となっていますので、1931年に竹内さんと加藤さんが発見したのでしょうね^^ この子、上の菩提
樹の木だけにたくさん付いていました。埼玉県では準絶滅危惧種。生息環境が限られ、個体数が少ないようです。シナノキ科のシナノキ、
オオバボダイジュ、ヘラノキなどに寄生して生活しています。
こんなに小さな子ですから、そんなに遠くまで飛べないだろうなあ。となると菩提樹は、お寺や神社に植えられていますから、お寺や神社
を点々としながら生息してきたのかな?大半は、ずっと一つの木と共に生きているのでしょうけれど・・・。