2012.10.1 ++ウミウシ探索隊++神奈川県鎌倉市稲村ガ崎〜由比ガ浜〜逗子海岸
潮のボトムは、小和田湾 23時15分28cm。
台風通過後、月曜日の日中、仕事しながらふと思いついて、
そういえば、夜も潮が引くなあ・・・・ニヤリ(笑)
月曜日だし、仕事後じゃキツイなあと思いながらも、こんな
タイミングとチャンスは、滅多にないだろうという事で、
ピンポイント「アオミノウミウシ」狙いでkouchaと、ビーチコーミング
に出かけました。21〜23時半ごろまで3つの砂浜めぐり^^
この日の午前中、神奈川某所でアオミノウミウシ発見の
ツイッター情報も知り、期待して繰り出しましたよ(笑
稲村ガ崎では、彼らの餌になる「カツオノエボシ」を発見♪
逗子海岸では、小さなカツオノエボシやギンカクラゲも見つかり
大いに盛り上がったのですが・・・・
残念ながらアオミノとは出逢えませんでした。
狙いは正しかったと思うし、いい感じだったんだけどなー・・・残念。
季節的に遅いのかな?
もっと荒れている海の方がいいのかな?
潮の流れや台風の風向きの問題なのかな?
場所なのかな?
・
・
もっと荒れてて遠浅の浜がいいのかな?
さらにいろいろと情報を集めていこうかと・・・
まあ・・・楽しみはとっておきましょう←負け惜しみ(笑
どなた様か、アオミノウミウシ情報がありましたら随時お教えください〜〜〜!!!^^
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流れ着いた柔らかいビニールのような板には沢山の鷹の爪のような貝が
くっ付いていて、ウヨウヨ動いていました。このカニは???
オキナガレガニかなあ??? 人面のような模様です(笑
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ギンカクラゲ 丸皿部10mm位
このくらいの小さい個体がたくさん見られました。
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カツオノエボシ 浮き輪部40-50mm位
初めて見ることができました。砂浜では青っぽいビニールの塊のようでしたが、
バケツに入れると、こんなになりましたよ。
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小さい方のカツオノエボシの浮き輪部は30mm位
こうなるとエイリアンとUFOのようですねー(笑)
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そこへ正義の味方(こやつも打ち上げられていました)が現われて・・・・
ホントはここにアオミノウミウシが居るはずだったんだけどなー。
代わりに正義の味方が登場!の図になってしまいました^^;;
というわけで、月曜日から遊んじゃって帰宅は1時半。翌日フルに仕事・・・もうヨレヨレでございました^^
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カツオノエボシ(鰹の烏帽子、学名:Physalia physalis、英名:Portuguese Man O' War)
・クダクラゲ目カツオノエボシ科 Physaliidae に属する刺胞動物。
・非常に強い毒をもち「電気クラゲ」の別名があり、刺されると強烈に痛む。刺されたヒトの死亡例もある。
・ヒドロ虫の仲間に属し、英語で Jellyfish (ジェリーフィッシュ)と呼ばれるミズクラゲやエチゼンクラゲなど
のいわゆるクラゲとは異なる。1個体に見えるのは、実は多くのヒドロ虫が集まって形成された群体である。
・本州の太平洋沿岸にカツオが到来する時期に海流に乗ってきて、浮き袋の見た目が烏帽子に似ている
ことから三浦半島や伊豆半島でカツオノエボシと呼ばれるようになった。
・英名の Portuguese Man O' War は「ポルトガルの軍艦」の意。海上に出ている部分が、帆を張った
ポルトガルのキャラベル船に似ていることから名前が付けられた。またその色と形状から、Bluebubble や
Bluebottle とも呼ばれる。
・電気クラゲという別名については、刺された際の痛みを電気の衝撃に例えたものであり、決して発電する
生物という訳ではない。
特徴
大きさ約10cmほどの透き通った藍色の浮き袋をもつ。中には気体(主に二酸化炭素)が詰まっており、これ
で海面に浮かぶ。浮き袋は常に膨らんでいるわけではなく、必要に応じてしぼみ、一時的に沈降することもあ
る。また浮き袋には三角形の帆があり、風を受けて移動することができる。カツオノエボシ自身には遊泳力は
ほとんどない。
浮き袋から海面下に伸びる触手は平均10m程度、長いもので約50mにも達する。触手が何らかの刺激を受
けると、表面に並んでいる刺細胞から刺胞が発射される。刺胞には毒が含まれ、獲物の小魚や甲殻類を殺し
て食べる。また敵から身を守る防御の役割もある。
クダクラゲに共通の特徴であるが、カツオノエボシ1個体に見えるものはヒドロ虫が多数集まって群体を形成
したものである。1つ1つのヒドロ虫は個虫などと呼ばれ、触手になるもの、ポリプになるもの、刺胞嚢になるも
のなどそれぞれに役割がある。個虫は互いに融合して体壁は一続きになり、内部は栄養や老廃物などを運搬
する空洞ができる。by wiki
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こちらが探している「アオミノウミウシ」(画像はネットサーフィンでお借りしました)
あああああ・・・・・見てみたい!!!!! いつかきっと・・・!!!