2018.8.11~13休暇村嬬恋鹿沢4(池の平湿原の植物たち)
休暇村嬬恋鹿沢へ行きました。kouchaに付き合って植物観察中心ですな。8/12、池の平湿原散策。池の平湿原有料駐車場
(標高2050m、終日500円)に入れて、いざ植物観察開始。ヤナギラン、マツムシソウが至る所で咲いていました。
ヤナギラン 昆虫たちに囲まれて^^
マツムシソウ 蕾が色合いも良くて可愛いですね。
ハクサンフウロ 足に花粉がたくさん^^
シャジクソウ(車軸草) マメ科 シャジクソウ属
和名は放射状に出る小葉が車軸に似ているからだそうです。日本に分布する在来種はシャジクソウのみですが、
シロツメクサをはじめとする多くの種が牧草、園芸、緑肥などの目的で導入され、帰化植物となった種類も多いです。
ここではたくさん咲いていましたが、見るのは初めてでした。
オトギリソウ(弟切草)・・・オトギリソウ科オトギリソウ属の多年生植物。
この草を原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺したという平安時代の伝説によるものである。
この不吉な伝説のため、付けられた花言葉も「怨み」「秘密」と縁起が悪い。
オトギリソウ属のセイヨウオトギリ・・・現代医学において標準的なセント・ジョーンズ・ワートの抽出物はうつ病や
不安障害の一般的な処置として用いられている。by wikipedia
ハナイカリ リンドウ科 よ~く見るとリンドウっぽい形の花です。
コマクサ なんとコマクサに出逢えました。この一帯はホントに花の数も種も多いです。
イワインチン・・・キク科キク属の多年草。
同じコマクサが咲いているようなガレ場にたくさん蕾が見られました。日本固有種。こちらも初めて見ました。
ホオジロ
池の平湿原 雲上の丘付近にて。
高層湿原・・・標高の高いところの湿原かと思ったら、「周囲から流入する水が届かない高さまで泥炭表面が発達した湿原」
なんだそうですわ。
池の平湿原は標高2000m、数万年前の三方ヶ峰火山の火口原に広がる高層湿原です。
ゴマダラカミキリ 久しぶりに会えましたよ。カッコいい!!
ウメバチソウ(梅鉢草)・・・ウメバチソウ属の多年草。花が梅の花を思わせる。
根出葉は柄があってハート形。高さは10-40cmで、花茎には葉が1枚と花を1個つける。葉は、茎を抱いている。by wikipedia
鏡池
湿原木道周辺には特に変わった花は咲いていませんでした。が、ホントに花の種も量も多い湿原周辺です。
他にタカネナデシコ、タカネホツツジ、イブキジャコウソウ、グンバイズル、シシウド、ミヤマアキノキリンソウ、
ウスユキソウ、トモエシオガマ、ヤマハハコ、シモツケソウ、クガイソウ、ヤマオダマキ、ウツボグサなどなど・・・。