2018.3.3 日曜日の午前中、思い立ったが吉日!午前中にショートトリップ。神楽坂方面へpaw散歩^^
赤城神社参拝後、神楽坂ある毘沙門天・善国寺へ。その後、住宅街にある「神楽坂若宮八幡神社」へ向かいました。
神社正面
コンパクトに綺麗にまとまっている神社でした。町名に「若宮」が残っています。
http://kagurazaka.yamamogura.com/ 神楽坂やこの神社に関しては、こちら様のページにとても詳しく書かれています。
昔の地図や写真もたくさんありますよ。
神楽坂若宮八幡宮
・鎌倉幕府の初代将軍、源頼朝が戦勝を祈念して建立。
・文治5(1189)年7月、奥州の藤原泰衝の征伐に行く途中、頼朝は将来ここ若宮八幡宮のあるところで下馬して祈願した
と伝えられています。
・ここは川と急坂に囲まれた丘の突端で見通しも良く、外敵から身を守るのに適していた、あるいは唯単純に鎌倉を出発
しここで一日の行程が終わったのでしょう。
・10月、奥州を平定し、頼朝は鎌倉に戻り、まもなくここに鎌倉鶴岡八幡宮を移します。その後若宮八幡宮は衰退。
・文明年間(1469~87)、室町時代の武将、太田道灌が江戸城鎮護、つまり、災いや戦乱をしずめ、国の平安をまもること
のため、若宮八幡宮を再興。
・文明年間頃までは大社で、神領などがあり美麗だといわれていました。『江戸名所図会』では巨大な若宮八幡宮がありました。
http://kagurazaka.yamamogura.com/より
赤城神社は、寛正元年(1460年)に太田道潅が神威を尊んで、牛込台(今の牛込見付附近)に遷しています。
拝殿脇より境内を見下ろす。この道路を行くと神田川方面へと下っていきます。高台なので昔は眺めが良かったでしょうね。
道路側から。拝殿、本殿の下を駐車場に利用しています。さすが都会ですねー。
大きな神社だったようですが、関東大震災にて倒壊。東京大空襲で社殿、楠と銀杏はすべて焼失。御神体は戦火の中、宮司が
持ち出し被災を逃れたそうです。現在は、境内はとても小さくなり、周りにはたくさんのマンションなどができていました。