2017.10 東青梅駅から南へ、多摩川の橋を渡り真っすぐの方向に大きな鳥居が見えたので参拝しました。
村社・・・土地の氏神様のような感じですね。
祭神に武甕槌命、相殿に豊玉姫命ほか三神を祭る。
口伝によれば、承平年間、源経基が常陸の鹿島大神の分霊を移して鹿島大明神としたという。相殿玉川大明神は江戸への
玉川上水開通に当たり、その無病安全を祈念したという。その神事場は、かつて下奥多摩橋の南岸にあった。
また、当社に伝承されている鹿舞は元和六年(一六二〇)に演じられたのが起源といわれ、市の無形民俗文化財に指定されている。
右の狛犬の脇に大きな石塊が見られます。この巨大な神石があったため、ここを清地として、 承平のころ、源経基が常陸の
鹿島神社を勧請したといわれているそうです。
拝殿
鹿島玉川神社本殿は、かつては鹿島社と呼ばれ、承平年間(九三一-九三八)の創建と伝えられますが、建築様式などから、
実際は元和六年(一六二〇)に建てられたと推察されます。
のち元禄二年(一六八九)に修理されますが、建築当初の形式を大きく変えるものではなく、旧状がよく保たれています。
本殿
神石と八雲神社
鹿島玉川神社境内社
奥には整備地がありました。ググってみると、獅子舞が行われるお祭り時にはずいぶんと賑わうようですよ。
神社の前には多摩川へ注ぐ小川が流れていました。地元の小学生も闊歩^^ 小さなお子さんを連れてお母さんも
車で境内まで入って・・地元の良い憩いの場という感じでしたよ。