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Channel: ~風に吹かれて~ by ポー(paw)
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九州11(福岡県糸島市・櫻井神社/櫻井大神宮/二見ヶ浦の夫婦岩)

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2017.9.8~11 親友と二人でオヤジ軍団九州旅行(佐賀~長崎~大分~福岡)へ行きました。 

9.11、いよいよ九州旅行も最終日、最終投稿です。櫛田神社参拝後、太宰府天満宮から、さ~て、何処へ行くか?
飛行機の時間ギリギリもイヤだしお土産も買いたいし空港で一杯やりたい気もするし(笑)

何となく海が見たい、玄界灘を見てみたい!ということで、糸島半島にある櫻井神社へ。宗像大社にも詣でてみたかった
んですけど、もしかしたら混んでいるかも・・・それと海から少し内陸なんで櫻井神社へ参りましたよ。

櫻井神社を目指すと、ドンと大きな鳥居が現れました。

桜井神社は、黒田藩二代藩主、黒田忠之が判断の頼りにした與止妃大明神を祀っている神社。 忠之公は、なにか困った
ことがあると、筑前の大預言者、浦姫(與止妃のお社)に相談するようになったようです。
https://糸島観光.com/sakurai-jinja01.html より。

 

クルマを停めて燈籠の間の参道へ

キリっとした空間の参道です。

太鼓橋を渡った参道側から。

手水舎と楼門

すごい楼門です。

扁額には「正一位與止妃大明神」とあります。與止妃(よどひめ)をお祀りする神社であることを示しています。
額は、亨保元年(1716年)に掲げられたそうです。

楼門、拝殿、本殿、全て県指定文化財です。

拝殿

拝殿内

うわ~・・・・今でもヨドヒメが感じられるような空間でした。

左は「二見が浦遥拝所」真ん中は「金比羅神社」

拝殿と本殿

本殿には寛永9年(1632年)の棟札が残っているそうです。

楼門を拝殿脇より。

本殿の更に奥の「岩戸宮」(奥宮)

この奥宮、慶長15年(1610)旧暦6月1日から2日暁にかけ、桜井の里を中心に雷鳴轟く大豪雨の中、岩戸神窟の口が
開いたそうです。 その後、近くの「浦」に住む浦新左衛門さんの妻に神がかりが起き、ご信託を告げるようになったと云わ
れています。 その噂が黒田忠之公の耳にも入り、様々なアドバイスを受けられたようです。 そうして、與止妃大明神を造営
されたようです。 https://xn--54q87zl1zrwk.com/sakurai-jinja01.html より。


桜井神社は福岡県糸島市志摩桜井にある神社。

主祭神は神直日神・大直日神・八十枉津日神。ほかに、創健者である筑前福岡藩第2代藩主黒田忠之の神霊である島岡大明神
を祀る。また、桜井村内にあった久保宮・西宮神社・熊野宮・伊牟田八幡宮・谷熊野神社・木浦神社・梅宮・末松神社の8社
の祭神も八所産土大神として合祀している
黒田忠之により寛永9年(1632年)に創建され、筑前国の信仰の拠点であった。
境内施設は、本殿・中殿・拝殿と、桜井猿田彦神社、塞の神、八神殿・須賀神社、日子・楠神社、春日神社、岩戸宮、
八幡宮、金比羅神社、二見が浦遥拝所、神楽殿がある。
本殿・拝殿・楼門は1977年(昭和52年)4月9日に、石橋(太鼓橋)は2003年(平成15年)に福岡県文化財として指定
された。by wikipedia

大宰府の後の参拝でしたので、とても静かで凛とした空気・空間が心地よかったです。その後、すぐお隣の櫻井大神宮へ。
こちらは、伊勢神宮からの分祀を受けた神社です。

桜井神社から南西部に離れたところに桜井大神宮がある。寛永2年(1625年)に黒田忠之により創建され、伊勢神宮から
分祀を受けた。2013年(平成25年)の伊勢神宮の式年遷宮で鳥居が譲与され移築された。by wikipedia

静かな参道です。

櫻井神社ご祭神のご神託を受けられた黒田忠之公が櫻井神社創建前の寛永二年(1625)に岩戸神窟の西南の地、光寿山
へ神明造り茅葺の社殿を造営し、伊勢神宮の祀官橋本氏により、伊勢神宮の内宮・外宮の両宮のご分霊を奉じさせ、ご鎮座
頂いたことがご創祀であります。
内宮・外宮を一宇に合祀されたご本殿の千木は向かって右が水平切りで内宮(天照大御神)を現し、向かって左が垂直切りで
外宮(豊受大御神)を現している当宮独自の建築様式であります。
当宮も伊勢神宮のご遷宮に倣い、宮地を2か所に定め、20年ごとに式年遷宮を執り行っておりましたが、第13回目にして
止まり、現在の社殿は慶応二年(1866)のもので、150年近く経っております。
http://sakuraijinja.com/sakuraidaijingu.html より。

「沈黙の空間」時も止まっているかのようでした。

櫻井大神宮では、この子(ハンミョウ)が道案内してくれましたよ。

境内脇の宮司さんのお宅のようです。

その後、櫻井神社からほど近い「大口海岸」へ。

大きな鳥居です。

大口海岸は桜井神社のお潮い取り(お清めの砂)の浜。かつては江戸時代の初めに2代藩主黒田忠之公が寄進した木の鳥居
があったが、その後4代藩主綱政公が石の鳥居に改築した。その鳥居も昭和5年に倒壊し、昭和32年になって現在の鳥居が
立てられました。 

反対側より。高い鳥居の上に石がたくさん。一回チャレンジしましたが、まあ難しいですね。

落雷注意報とか出ていましたが、何とか天気はもってくれました。天気の神様に感謝感謝^^

きめの細かい綺麗な砂でしたよ。
海岸は、サーフィンのポイントとなっており、夏場は多くのサーファーでにぎわっているようです。

遠く玄界灘に小島が浮かんでいました。何島かなあ?地図から判断すると小呂島かなあ??

大口海岸から観る桜井二見ヶ浦の夫婦岩。ここからだと普通の岩に見えちゃいますね。

鳥居近くのハマユウの花と実

その後、名所の「桜井二見ヶ浦の夫婦岩」へ。

クジラみたいですね^^

ホントに美しい夫婦岩と鳥居の風景ですね~。旅を締めくくるには最高でございました。
夕景もとても美しいみたいですよ~。

こちらは、2012.5に参った伊勢・二見ヶ浦の夫婦岩。 

博多湾西部の「魚庄大原店」でお魚昼食~。

その後、一気に空港へ。

4日間お世話になったキューブ。キビキビ走ってくれました^^

しかし、別府辺りから目的地設定ができたりできなかったり・・・。純正ナビが壊れているのかと思ってiphoneの
グーグルマップで走行しました。レンタカーを返す時にその旨を伝えたら、なんとサイドブレーキ連動型でサイド
ブレーキをかけないと目的地設定ができない仕組みだったのでした。あー・・・ずいぶんと苦労したのに・・・・。
レンタカーを返却後、レンタカー店から空港までのわずかな距離で小雨に降られましたが、結局傘は一度も開かず、
ホントに天候にも恵まれました。感謝感謝。

帰りは、SKY 020便 福岡 発 17:40 → 羽田 着 19:20 定刻通り飛んでくれました。以前、釧路で霧の為に帰れなかった
事があったので飛ぶまで気が緩みませんでした(笑)二時間前に空港に入って、お土産買って、ステーキハウスでつまみと
ビール&ワインで寛ぎましたよ。高円寺に着いて晩飯。これだけ上手いものを食べから・・・というわけで中華で相棒の
オヤジと反省会。いや~なかなか濃密な旅でございました。天気の神様と食の神様にも感謝感謝(九州旅行編・終)


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