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Channel: ~風に吹かれて~ by ポー(paw)
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2017.7.28~30白馬3(唐松岳・花1ユキワリソウ他)

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2017.7.28~30、白馬へ行ってきました。

ちょ~っと天気が残念でしたが、たくさんの種類の花が見れて、ライチョウやオコジョにも逢えて楽しめました。
しばらく白馬関連投稿が続きます。

さて、植物編1です。

09:30
ハッポウタカネセンブリ

09:39
ハクサンタイゲキ

09:42
カライトソウ

09:47
オオバギボウシとシモツケソウ

09:47

10:48
クモマミミナグサ

09:58
ミヤマアズマギク

10:24

09:59
ヨツバシオガマ

10:05
タカネナデシコ

10:05
ミヤマママコナ
半寄生の一年草で、イネ科やカヤツリグサ科の植物の根に寄生するとされる面白い生殖の仕方をする花。

10:09
タカネウツボグサ

10:17
マイズルソウ

10:20
タテヤマリンドウ(ハルリンドウ)

10:22
ハクサンチドリ

10:33
ハクサンシャジン

10:59八方池越え 

10:59
ハクサンボウフウ

10:54
ミヤマムラサキ

happoone1_8
11:25 2125m~13:39 2358m
この間がダケカンバ林帯 この中で、シラネアオイ、ユキワリソウ、サンカヨウ、キヌガサソウ
などと出逢っていました。

上記を見ると蛇紋岩から花崗岩へと変わる地質となりますね。

http://www.hakuba-happo.or.jp/happoone/landfarm.html によると、

・日本列島の地質は糸魚川-静岡構造線といおう大断層によって、東北日本と西南日本に分かれています。
・この断層は姫川に沿って南北に通っていて、八方尾根は西南日本の東の端に位置しています。そのため、
 八方尾根を含む飛騨山地側には中生代以前の古い岩石が露出していますが、姫川をはさんで対岸にみえる
 東側の山地には、そのような岩石は見られなくなります。
・八方尾根の大部分は超塩基性岩(蛇紋岩)からできています。この岩石の仲間の多くは、地下深くのマン
 トルを構成していると考えられています。日本列島ではこのような岩石がまとまって産出する地域は少ない。
・麓から標高2130m付近までは概ね蛇紋岩が続いていますが、それより上では、砂岩や泥岩のような堆積岩
 や花崗岩などが分布します。


・八方尾根では標高1680mの黒菱平から2130m付近まで、低木林や高山性の植物群落が見られますが、
 2130mより上になると、標高が高くなるにもかかわらずダケカンバ林があらわれます。(下ノ樺・上ノ樺)。
 そして扇ノ雪渓を過ぎた2350m付近に森林限界がみられ、それより上に本来の高山性の植物群落があら
 われます。つまり通常はあらわれないはずの低い標高に高山性の植物が分布することになります。
 実はこのような植生分布が蛇紋岩の分布とよく一致しているのです。蛇紋岩という特殊な地質の分布が
 植生の分布に大きな影響を与えた典型的な事例といってよいものです。

この蛇紋岩は、濡れるとなかなか滑り易かったです。

12:08
シラネアオイ
お目当てだったシラネアオイ。やっと2~3輪見つけました。翌日下山時にはもう花は落ちてしまっていました。ギリギリ^^;

10:18

12:11

12:09
ユキワリソウ

12:09
ベニバナイチゴ

12:19
ショウジョウバカマ

12:19
エンレイソウ

12:20
サンカヨウ
はじめてサンカヨウを見ることができました^^ 


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