2017.4.14
健康診断の帰りに、近くにあった三光稲荷神社へ立ち寄りました。江戸らしい歴史がありましたよ。
ビルとビルの細い路地を入ります。
路地は参道なのでしたー。
猫ちゃんが無事に戻ったお礼に建立された石碑。
境内掲示より
中村座に出演していた大阪の歌舞伎役者関三十郎が伏見より勧請したと伝わる当神社は、「江戸惣鹿子」元禄2年(1689)
には記載があることからそれ以前と推測される。
近隣には吉原や歌舞伎小屋の中村座、市村座、更には操り人形や人形浄瑠璃の小屋等があり、それを背景とした江戸落語に
「三光新道」や「三光神社」が登場するところとなった。
古くから娘、子供、芸妓等の参詣するものが多く、ことに猫を見失ったとき立願すれば霊験ありと云う。「三光稲荷神社参道」
と銘ある石碑や境内にある猫の置物は猫が無事に帰ったお礼に建立、奉納された。