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東口本宮冨士浅間神社

2016.12.3 またまた浅間神社巡りをしてきました。これでほぼ廻ったかなー。

それでは、神社編。

まずは、「東口本宮冨士浅間神社」

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入口左側の滝は「信しげの滝」

境内左の「浅間の杜」に泉があって脇出でていて、この滝を通じて神社前を流れていました。が・・・hpを見ると

水路が走っていますねえ。地図では見つからないなあ。おかしいなあ。。。

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大鳥居「不二山」

富士山は古くは不尽山、不自山、不二山、布士山、福慈岳などとも書かれていたそうです。「富士」と書くようになったのは、

平安時代以降。大鳥居は、明治33年に氏子より寄進された。扁額には「不二山」の文字が刻まれており、

「二つとない(不)素晴らしい山=不二山・富士山」という意味だそうです。他の神社では見られない当社特有の鳥居です。

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随神門(神門)

立派ですねー。

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富士塚の狛犬・・・随神門前の両脇にある狛犬。

昭和初期に山三元講より寄進されたもの。富士塚を模した岩場の上に「獅子はわが子を千尋の谷に突き落とす」という、

「獅子の子落とし」の諺を倣った親子の狛犬が3匹います。他に類を見ない極めて珍しい狛犬のようですよ。

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神馬舎

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社殿(本殿・幣殿・拝殿が一体となっている権現造)

現在の社殿は富士山・宝永の噴火後に再建された当時の遺構をそのままに修復・修繕を行ってきたもの。

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平安時代初頭、桓武天皇の時代・延暦21(802)年、富士山東脚が噴火した。
当時の国司・郡司(朝廷の役人)は、恐れおののく住人のために鎮火の祈願を行うべく、
富士山東面・須走の地に斎場を設け、鎮火祭を斎行した。

すると、同年4月初申の日に噴火が収まった。この御神威を畏み、報賽するべく、
平城天皇の時代・大同2(807)年に鎮火祭跡地・現在の御社殿の地に神をお祀りしたことが、
当社の創建と伝えられる。

創建後まもない平安時代には、弘法大師(空海・真言宗)が当社にて修行を行い、富士登山をした
という伝承も存在したことから、かつて中世期頃までは弘法寺浅間宮と称されていた。

室町時代後半(戦国期)・江戸時代には、一般庶民による富士山登拝信仰・富士講や修験道者の信仰を
集め、須走口登山道・須走の宿場町とともに栄え賑わった。

この頃より、須走口登山道の9合目・迎久須志之神社、6合目・胎内神社、5合目・古御岳神社、
4合目・御室浅間神社、2合目・雲霧神社は当社の神主により祭祀が行われていた。

明治時代に入ると、明治政府による国家神道の方針の下、全国神社は国家の管理下におかれ、当社は
県社(静岡県が管理する神社)の社格が授けられた。

大正時代から昭和時代初頭は富士講による登山参拝者が最も増えた時期であり、当社に点在する
講碑群はそれぞれの講社により建立・寄進されたものである。

現在では、富士山本宮浅間大社(富士宮市・富士宮口)、北口本宮冨士浅間神社(富士吉田市・
富士吉田口)等と共に、富士山登山道の麓に鎮座する神社として、崇敬を集めている。

http://www.higashiguchi-fujisengenjinja.or.jp/yuisho/index.html より。

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根上がりモミ

裏参道の鳥居を入って右側に繁るモミの木。日本でも稀に見る奇観の根上がりをしており、学術上の価値が高いことから

平成3年に小山町天然記念物に指定された。根の大部分が根上がりしているためにトンネルを形成しており、小学校低学年までならば、

潜り抜けることが出来る。モミ・ブナ・カシの木と隣り合うように繁っており、3本の木の根が複雑に絡み合っていること、

また御祭神・木花咲耶姫命の御神徳から「縁結びの木」として慕われている。

http://www.higashiguchi-fujisengenjinja.or.jp/guide/index.html より。

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根上がりモミと富士山

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宮上駐車場側の鳥居と富士山

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境内の西半分を占める鎮守の杜

杜には「宝永の清流」という小川が水路と並行するように走っており、あずまやの前で池となっている。

水路の上には道が舗装されている・・・・。

 

そっか、水路の上は舗装されていたのか・・・。まあ、ともかく、この境内でも水が湧いていて、その水路と合流して、

「信しげの滝」となっているのでしょう。滝の名前の由来ははっきりしていないようです。


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