久しぶりに、「風に吹かれて」カテゴリーからの投稿です。
先日、2016.5.14~15で家族、義父を連れて東京から岡崎まで行ってきました。お祖父さんの37回忌、お祖母さんの23回忌。
「塩小売店」の文字が見えますね。昭和っぽいです。
86歳の義父は、高校まで愛知県岡崎市の田舎で過ごしました。実家の近くには兄弟姉妹や同級生たちが今でも住んでおられます。
法要の前後、その同級生たちを訪ねたり、兄弟姉妹のお宅に寄ったり、仕事関連のお宅に寄ったり、大忙しでした。
義父は、兄弟姉妹や、同級生たちと10年ぶりくらいに逢って、目を細めていました。
ボケてしまって解らない兄弟もいました。
90過ぎの姉は、目に涙を浮かべていました。
脳梗塞で倒れた知人は、うまく言葉が出せないようで、はいはいと肩を叩く事でコミュニケートしていました。
施設やホームに入ってしまって会えない方々もいました。
私よりも30年先を歩いている義父。
自分も元気なら、30年経てばこんな感じになるのだなあと、霧の中の老いた自分がぼんやりと見えました。
ちょっと寂しいなとも思いましたね。でも、スピリチュアリストとしては、この世で「一日一日を大切に」、「今この時を
生きる」積み重ねが、結果、老いるという事だと認識していますけれど。
今回借りた、介助付のレンタカー。
義父は、25年近く前に脳内出血で倒れ、右半身が不自由なのですが、倒れた後、毎日リハビリを欠かさず、頑張っているので、
今でも杖で歩けます。しかし、昨年辺りから、だいぶ足腰が弱くなってきました。今回、沢山の人たちと会うので、乗り降りが楽な方が
良いだろうと、このクルマを借りました。
いや~便利でしたよ。義父も喜んでいました。行く先々で注目を集めて、義父も満更でもない様子でした^^
どんどん高齢化していきますから、このようなクルマも増えてくるのでしょうね。