2016.4.29富士山自然学校の植物観察会に参加してきました。
つづき、ラストです。
イチヨウラン
集合場所に咲いていました。鉢植えだったんですけどね。でも、可愛いなあ。。。
和名のイチヨウランは、一葉蘭の意で、葉が1枚しかつかないことによる。by wikipedia
コケイラン
山間の川沿いの少し高いところにヒッソリと咲いていました。
コケイラン(小蘭)の「」は、シラン属シランまたはガンゼキラン属ガンゼキランの類を表しており、
本種の葉がそれらに似ており、花が小さいことによる。by wikipedia
ヨウラクラン
通常は、もっと高いところに着生するようですが、この子は根元に着生していました。
こんな着生するランがあるんですねー。
ヨウラクラン Oberonia japonica (Maxim.) Makino は小型のラン科植物。ぶら下がるように着生し、穂状の花序を垂らす。
常緑性の多年草で着生植物。by wikipedia
クモラン
こちらも着生のラン。未だ花は咲いていませんでしたけど。
クモラン(蜘蛛蘭、学名:Taeniophyllum glandulosum Bl.)は、ラン科クモラン属の多年草。
樹木の枝に着生する着生植物。葉がないことで知られている。名前は根を広げている様子を虫のクモに見立てたものである。
ウメの木には特によく見かける。by wikipedia
ベニシュスラン
北海道~九州に分布し、常緑樹林帯のやや湿った林床に生える多年生の地生ラン。花は7月ごろのようです。
小さく細長い可憐な花が咲くようですよ。
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ここからは、全て「カヤラン」です。梅の木に着生していて、ちょうど綺麗な花を魅せてくれました。
カヤラン
カヤラン(榧蘭)は、ラン科カヤラン属の多年草で、小柄な着生植物である。
樹木の幹や枝から垂れ下がるように生育し、気根で付着する。
名前の由来は、細長い葉が並んでいる様子がカヤに似るためと言われる。by wikipedia
着生ランとは、ランの一種で、ほかの木の枝(えだ)や岩の上などにくっついて育つなかま。
いちばん小さい着生ランの種子は、重さが1億分の1gで、まるで砂ぼこりみたいだそうです。
種子は、冬の間??に風に吹かれて、山から降りてきて、樹皮が凸凹の梅ノ木の隙間に
入り込んで着生するみたいです。なんかスゴイなあ。。。
カヤラン
この日、もっともムネキュンとした花でした。思わず、光の加減も面白く、たくさん撮ってしまったのでしたー。
観察会に参加されていた皆様の熱意に圧倒されました。好奇心を維持することが、やっぱり若さの秘訣かなー^^ 終わり^^