2015.11 埼玉県ときがわ町
「萩日吉神社」は三度目なのですが、(前回投稿はこちら) 前回見過ごした「西平の大カヤ」の巨木を探しに行きました。
萩日吉神社
どなたかのブログで、神社脇の山道を上がると書かれていたのですが、どっちに行ったらいいのか解りません。とりあえず、左側の
道を登ってみました。
しかし、しばらく登ると、どなたかのお宅の入り口で行き止まり。山へは登れそうでしたがロープが張ってあって入山禁止。
手前には、この供養塔がありました。仕方なく引き返し、神社の右側の山道を登ることにしました。
萩日吉神社入り口の「児持杉」
樹齢約800年の児持杉は男杉女杉2本あり、子宝が授かるといわれ信仰されている。
「児持杉」を脇から観るとこんな感じ。
萩日吉神社の右側の山道をしばらく登ると、ありました!!!「大カヤ 入口」!
大したこと無いだろうと通勤革靴だったものだから、いや~タイヘン^^; かなり本格的な登山になっちゃった^^;
5分くらいかな?登ると辺りが若干開けて・・・
おお!!! なんと存在感のある・・・!!!
「西平の大カヤ」です。足元は、あたり一面に「フユイチゴ」の艶々の葉と赤い実^^
この石碑によると、
樹齢1000年 周囲6.6m 樹高16m となっています。
ぐるりと一周回れます。なかなか勾配がありますが。。。
石碑の反対裏側より。
カヤ(榧)・・・イチイ科カヤ属の常緑針葉樹。
日本の東北地方から屋久島にかけての地域、朝鮮半島に分布する。
日本では群馬県、福島県あたりが北限となる。これらの地域で暖帯林、に散生する。
雌雄異株で、幹は直立し樹高は20m、周囲は3mほどに、樹冠は幅の広い円錐形になる。
成長は極めて遅いが寿命は長い。
耐陰性が強く樹林内部であまり日の当たらないところでも育つことができる。
日本最大のカヤは、福島県桑折町にある万正寺の大カヤ
(樹高16.5m、幹周8.7m、推定樹齢900年、福島県の天然記念物) by wikipedia
いや~、なかなかスゴイ存在感でした。
フユイチゴが当たり一面に^^
なかなかエキサイティングな「西平の大カヤ」との出逢いを果たした後、萩日吉神社付近へ。
ときがわ町立萩ヶ丘小学校
開校十一周年を迎える全校児童四十三名の小規模校。
緑と清流のときがわ町の一番奥に位置し、四本の大柱が二階まで貫く檜の木造校舎です。
さすが、ときがわ「木のまち」ですね^^
「木のむら」となっていますが、ときがわ町は、2006年(平成18年)2月1日 - 比企郡玉川村と比企郡都幾川村が合併してできました。
この辺りは「都幾川村」だったんですね。
村のあちこちで、銀杏の黄色が点在していました。
その後、 お決まりの「都幾川四季彩館」で温泉~♪ ここのお湯はホントに寛げます^^