2015.10.10~11 栃木・日光湯元へ行ってきました。
その後、竜頭滝上から戦場ヶ原方面へ散策路を北上。
竜頭滝上もなかなか素晴らしいです。
この川を渡るパイプや電線が無ければ、観光ポイントになりそうな景観ですねー。
湯川を左に観ながら北上します。
「戦場ヶ原」に入ってきました。草紅葉の枯れ風景がいい感じです。
手前のもっと茶色っぽい枯葉は、穂先シモツケで、7月頃には一面ピンク色のお花畑になるそうですよ。
遠くに湯滝が見えてました。この滝上まで歩いていきます。
左に湯川の流れを感じ、右には戦場ヶ原、 とても気持ちの良い自然散策コースでしたよ。
戦場ヶ原(せんじょうがはら)
・栃木県日光市の日光国立公園内にある高層湿原である。
・標高は約1,390mから1,400mであり、広さは400haに及ぶ。
・戦場ヶ原という地名は、山の神がこの湿原を舞台に争いを繰り広げたという伝説に由来している。
・2005年11月、戦場ヶ原のうち174.68ヘクタールの地域が、湯ノ湖、湯川、および小田代ヶ原と共に、奥日光の湿原としてラムサール
条約登録湿地となっている。
・地内西縁部にはほぼ南北方向に湯川が流れる。
・地名の由来>この湿原は、当時下野国(現在の栃木県)の二荒神(二荒山(男体山))と上野国(ほぼ現在の群馬県)の赤城神(赤城山)
がそれぞれ大蛇(男体山)と大ムカデ(赤城山)に化けて戦った戦場であるというもの。なお争いの原因は中禅寺湖を巡る領地争いで、
勝ったのは二荒神の孫で弓の名手であった小野猿丸を味方につけた二荒神(男体山)であったとされる。広い原野であることから
「千畳が原」に由来するとする別説もある。
・第二次世界大戦後、旧満州からの満蒙開拓団だった人々の引き上げ先として戦場ヶ原の入植が進められた。特に、三本松茶屋の
東側の男体山西麓が引き上げ地となり、戦場ヶ原開拓としてその80ヘクタールが農場として開拓された。戦場ヶ原開拓農地での
山上げ栽培から、栃木県でのイチゴ栽培が始まり、後に、同県はイチゴの生産量日本一となる。
・昭和60年代より、日光国立公園内における鹿の生息数が増加し始める。2001年(平成13年)より、鹿の数が増えたことによる湿原
植生の破壊を防ぐため、戦場ヶ原と小田代原を囲む形で防鹿柵が設置された。また、同年、環境省日本の重要湿地500に第1基準
および第2基準適合の高層湿原および湖沼として湯ノ湖および小田代ヶ原とともに指定を受けた。
by wikipedia