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Channel: ~風に吹かれて~ by ポー(paw)
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2015.7タイ・バンコク旅行記5(バンコク2-ワット・ポー)

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2015.7.17~19 仕事絡みでタイ・バンコクへ行ってきました。

17日はアユタヤ方面、18日はバンコク市内観光って感じです。

バス窓より

フワランポーン駅

タイの首都バンコク都パトゥムワン区にあるタイ国有鉄道の駅であり、タイ国有鉄道の主要幹線4路線の起点駅として

位置づけられている。また、バンコク・メトロ(地下鉄)の駅でもある。

 

ワット・ポーへ。

私のハンドルネーム「ポー」と同じ(笑) 若干、雨が降りましたが、大したことはありませんでした。

本堂の周りには、現チャクリー王朝のラマ1世から4世までの歴代王を象徴する4基の大きな仏塔が据えられています。

中国からやってきた陶器の破片をはめ込んで造られた色とりどりの仏塔は、微妙に色分けがされていて、

緑が1世、白が2世、黄色が3世、青が4世を表しています。中にはそれぞれの王の遺骨が納められていて、お墓のような役割を

果たしています。大仏塔の周りには小仏像が並んでいて、こちらは寄付をすれば一般人でも遺骨を納めることができるそうです。

http://www.bangkoknavi.com/miru/41/ より

ワット・ポー

●アユタヤ王朝末期のプラペートラチャ王時代(1688~1703年)に建立されたといわれる、バンコク最古の寺院。

その後、バンコク王朝のラーマ3世(1824~1851年)が17年をかけて長さ46メートルの涅槃像を祀る本堂と

その回廊、礼拝堂、71もの仏塔を建立させました。

また同時に、タイに古くから伝わる医薬資料を集め、それが後にタイ初の古典医療の拠点として発展することに

つながりました。見どころとしては、巨大な涅槃像をはじめ、お釈迦様にまつわる言い伝えやインドから伝わった

古典文学のラーマヤナなどを描いた本堂の壁画、そして境内のいたるところに見られる石造の面白いレプリカなど

があげられます。http://www.thailandtravel.or.jp/detail/sightseeing/?no=14 より


●ワットポーは、仏歴2331年(西暦1788年)、ラマ1世によって建てられた“バンコク最古の寺院”です。

正式名称は『ワット・プラ・チェートゥ・ポン・ラーチャ・ワ・ララーム』といい、名前が長く複雑であればある

ほど箔がついてありがたみが増すそうです。http://www.bangkoknavi.com/miru/41/

う~む・・・時代が多少ズレてるな・・・・??

 

本堂内部

本堂にはトンブリーから移されたというブロンズ製の本尊をはじめとして、150体の仏像が安置されています。

この台座にはラマ1世の御骨が納められていると云われています。

信者の方から旅行客まで、ごった煮状態です。

ナーガ上の釈迦

お釈迦様が、七つの頭をもつナーガと垂れ下がる木、ムチャリンの下で瞑想されています。

ナーガとはサンスクリット語でヘビ。もともとは水のシンボルであり、この生き物はヒンドゥー教文学の中に

登場している。このナーガのとぐろはお釈迦様を支えることで仏教に仕えることになった。

梵鐘

ワット・ポー全体図

仏像の後ろの壁の下のグレーのところに遺骨が納めらているらしいです。納骨堂ですね。

タイの仏教寺院は、幾層にも積み上げられた急勾配の屋根の形状で知られていますが、その屋根の両端の

『 人文字形 』に拡がる部分を 『 ナー・ジュア 』 と言います。

タイ上座部仏教寺院の屋根の突端部分には、『 チョー・ファー 』と呼ばれる神聖な棟飾りが乗せられています。

日本建築だと魔除けを意味する『 鬼瓦 』が乗っている箇所ですが、『 チョー・ファー 』は単なる魔除けではなく、

極めて神聖なものとして崇められています。

『 チョー・ファー 』 の形は、神や天使が住む天界園に生存する創造上の鳥の頭の形をモチーフにしたものです。

最頂部の『 チョー・ファー 』から屋根の下端に連なる金ピカの鱗状の装飾は、お釈迦様が悟りを開かれる時の

守護者である『 ナーガ蛇王 』の胴体とされています。 お釈迦様の守護者である『 ナーガ蛇王 』は、屋根の稜線

だけではなく、タイの寺院境内の彼方此方に重要な装飾飾りとして取り入れられています。

屋根の稜線部に連なる『 ナーガ蛇王 』の胴体の上にある突起物は、インド神話の創造上の高貴な水鳥の『 ホン 』

(大雁)の尻尾の羽根(ハーン・ホン) をイメージ化したものです。

http://ameblo.jp/hiro-1/entry-10028886175.html より

なぜ愛称がワット・ポーなのか?

それは境内にある、何世紀も前にスリランカから移植したとされる大きな菩提樹が由来。菩提樹の下でブッダは瞑想中に悟りを

開きましたが、伝説によると、まさしくその菩提樹の枝から増やした菩提樹がワット・ポー境内にある樹なんだそうです。

タイ語では菩提樹を「ポーの樹」と言うので、菩提樹のお寺、という愛称になっているんだそうです。

http://asiantokyo.jugem.jp/?eid=107

で、これがその菩提樹らしいです。

 

さて、礼拝堂に入り、大寝釈迦仏をぐるり1周していきます。

大きいです!

全長49メートル、高さ12メートルの寝釈迦仏の堂々とした寝姿に思わず圧倒されます。

全長46m、高さ15m レンガ造りで表面を漆喰で成型されている。という微妙に数字が違う説もあります(笑

ぺったんこの偏平足は“悟りを開いた者のしるし”。http://www.bangkoknavi.com/miru/41/ より

長さ5メートル、幅1.5メートルの大きな足の裏には、仏教と深い関わりを持つバラモン教の宇宙観が、108の絵で表されています。

螺鈿細工という、細かく砕いて磨いた貝殻を嵌め込む技法によって描かれていますが、ちょうど工事中で、上記写真が

わずかに見れました。

後姿も、手抜かりはありません。

頭をあずけていらっしゃる枕にも美しい装飾がほどこされていて、何とも優雅な後ろ姿です。

 

 

●タイ古式マッサージ

タイ・トラディショナル・マッサージには大きく分けて2つのスタイルがあり、「ワットポー」スタイルと「チェンマイ」スタイル

があります。

ワット・ポーは、タイ式マッサージの総本山。仏教医学の叡智(薬草や治療法などを記した石盤や文献)が集められた歴史が、

このお寺にマッサージスクールを設立するようプミポン国王が指示した背景にあります。

http://asiantokyo.jugem.jp/?eid=107

タイ古式マッサージに関しては、最終日に受けましたので、後でまた投稿します。


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