2015.7.17~19 仕事絡みでタイ・バンコクへ行ってきました。
夜出発して朝到着。帰りも夜出発して朝帰国。2泊4日になるのかな?なかなか過激な旅程でした。
TG661便 00:20(日本時間)発(羽田空港)→04:50(現地時間)着(スワンナプーム空港)<所要6:30> 時差-2時間。
到着後、バスに乗って、アユタヤ歴史公園へ。
バス窓より
バス停留場>金曜日の朝なので、工場へ出勤などかユニフォーム姿の人も並んでいます。
バス窓より
会社?乗り合いのクルマも多かったです。とにかく人もクルマも朝から多いです。セブンイレブンが沢山ありました。
6:50 トイレ休憩
プルメリア
いい香りを放っていました。
ヒメカッコウでいいのかな?ちがうな・・・よく分かりません。
シキチョウ
シキチョウ(四季鳥)は、スズメ目ツグミ科に分類される鳥類の一種。インドから、東南アジア、中国南部にかけて留鳥として分布する。
バンコクでも鳥に反応(笑
赤い花の街路樹は??ベニハナトチノキ? クルマは左側通行です。日本車が多いです、ハイエースも。バスは派手です(笑
アユタヤ遺跡付近に到着。
このバスの特徴はピンクのカーテンです(笑
◆タイ仏教あれこれ
●タイ族はピー信仰(精霊信仰)を信仰していたが、13世紀頃に「上座部仏教」が最大の勢力をを持つ宗教として成立する。
(もうひとつの仏教は、中国やチベット、日本等の地域に伝わった「大乗仏教」)
●国民の約95%が仏教徒。
●タイ語で寺院の事をワットと云います。なので寺院は、みんな、ワット・○○○です。
●タイの祝祭日も仏教関係のものが多く、使われている年号も仏暦(西暦に543年を加えると仏暦になります。)です。
●タイの寺院では本尊には必ず仏像を配置しヒンドゥーの神々はあくまで装飾の一部である。
●袈裟(仏教の僧侶が身につける布状の衣装)は、なぜオレンジ色か?
仏教では出家僧侶は私有物を持つことを禁じられており衣服も例外でなかった。布は在家者(白い布をまとっていた)と区別する
ために草木や金属の錆を使って染め直され(染壊)、黄土色や青黒色をしていた。by wikipedia
●タンブン
庶民の仏教観念としてタンブンというものがある。タンブンとは徳を積む行為のことである。
タンブンと言う言葉は広義には人や動物を助けたりする行為が含まれるが、狭義には寺院や僧への寄付のことになる。
タンブンの観念は輪廻転生の思想が影響している。生まれ変わることを前提としているタイの仏教思想においては
低いとされている身分や動物、地獄に生まれ変わることはブン(徳)が足りないからだと説明され、現在金持ちなのは
前世のブンが多いからと説明される。この思想は特にタイに仏教が伝わる以前からあった思想である。
ブンは興味深いことに、タイにおいては他人に転送可能であると考えられている。たとえば、寄付する際、領収書に親や恋人の名前を
書くことで自分のブンが他人に転送されると信じられている。またこの転送は死者にも可能と考えられている。このようなブンの観念は
仏教徒のタイ人ほとんどが人生に一度出家を行う理由の一つとされる。by wikipediaから要約
●出家
タイにおいては、仏教徒の男子はすべて出家するのが社会的に望ましいとされており、出家行為が社会的に奨励される
傾向にある。出家するための条件としては男子で20歳以上、宗教的な罪がないことを前提としている。ちなみに、出家の要因として主に
成人するため、ブン(徳)を両親に献上するため、宗教的な行為を通して良い仏教徒になる、罪の消去、配偶者及び家族の死去で支えて
くれる家族がいない、教育を受けるため、などがある。
近年ではこの出家の行為が形骸化の傾向にあり、出家者のほとんどは成人式的な通過儀礼として行うことが多く、労働価値の高い
若年層が数ヶ月も非生産的な集団に入ることは実際には大きな経済的ロスであるため、数週間という短い期間で出家を終える。
僧はいつでも還俗することができ、その意思が妨げられることはない。by wikipediaから要約
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン Wat Yai Chai Mongkon
1357年、アユタヤを建都した初代ウートン王がセイロン(現スリランカ)に留学中の修行僧たちの瞑想のために建てた寺院。
別名を「ワット・プラ・チャオプラヤータイ」。
また、遠くからでもひときわ目立つ高さ72mの仏塔は、1592年に19代ナレスアン王が象にまたがり一騎打ちでビルマ王子を敗り、
ビルマ軍との戦いに勝利した記念の塔です。
http://www.thailandtravel.or.jp/
袋詰めの袈裟
寺院内の仏像の汚れた袈裟と交換するのだろうか?人が座っていたから参拝者が購入して交換?よく分かりません。
大きいです!目つきが微妙です。なんんと云ったら怒られますね^^;
涅槃仏(ねはんぶつ)
釈迦が入滅する様子を仏像としてあらわしたもの。主にタイの寺院などで見ることが出来、足の裏には宇宙観を示す文様などが
描かれている。
入滅(にゅうめつ)とは、仏教用語で、滅度(めつど)・寂滅(じゃくめつ)ともいい、サンスクリットの「निर्वाण」
(Nirvana、ニルヴァーナ)の訳、煩悩の炎が吹き消えた状態、宗教的解放を意味する「解脱」のことである。by wikipedia抜粋
ワットの入り口付近には売店があり、参拝に使われる花やろうそく、線香などを組み合わせたお参りセットを20パーツくらいで売って
います。花はジャスミン、クラウンフラワーにバラやマリーゴールドなどを直径10cmほどの輪状につなげた「ポアンマライ」や、蓮の花が
よく使われます。ろうそくは1本、線香は3本(仏教の三大要素である仏陀、仏法、僧侶を意味しています)、ほかに2cm四方くらいの金箔
が付きます。
ここでは、蓮の花と線香3本と金箔でした。
礼拝堂に入る時は必ず靴を脱ぎます。ろうそくに火から線香に火をつけます。ひざまずいて、花と線香を持ちながら両手を合わせ、
願い事を唱えます。唱え終えて、線香を線香立てにさし、花を「パーン」というお盆の上にのせます。最後にもう一度ひぎまずき、
合掌した手を額の位置まで上げ、そのままおじぎをする形で、降ろした両手を床につけます。その動作を3回繰り返します。
金箔は仏像やその周辺の台座などに貼るものです。金箔を貼るという行為は仏像を縁起のいい金で飾るということで、良い行為とされ、
タイの人々は色のくすんだところや、地色が見えかかっているところに貼ったり、または自分の願い事に関連する部分(例えば腰痛解消
には仏像の腰のあたり)に貼ったりします。
さて、街を歩いているとワットまではいかなくも、なにやら参拝者が絶えないところをよく見かけます。これは「サーン」と呼ばれるもので、
その土地の守護神を祀った祠です。
わたしたちもお参りして金箔を貼ってきました。
オオハッカ
絵になる鳥だなー(笑
インドハッカ
スズメ目ムクドリ科ハッカチョウ属に分類されるアジア産鳥類の1種。
豚さんを従えて・・・現世ご利益参拝満載って感じなんですが・・・^^;
塔に登ります。
どこを切り取っても絵になります。最後の写真を撮ったのが08:28分。長い一日の始まりです(笑