2015.2.7 群馬県「多々良沼」へ行ってきました。その後、渡良瀬遊水地へ。
渡良瀬遊水地
栃木県の南端に位置し、栃木・群馬・埼玉・茨城の4県にまたがる面積33km²、総貯水容量2億m²の我が国最大の遊水地。
いや~、広いです!!!!!
中央の山は、筑波山でしょう。
アミ漁ですね。どんな魚が採れるんでしょう?
徳川家康が江戸に入り、関東平野の開発が始まり、利根川も江戸湾に流れていたものを銚子の太平洋に流れるように付け替えた。
明治23年、29年の洪水を契機に、渡良瀬川下流部の洪水被害とともに、足尾銅山から渡良瀬川に流れ出した鉱毒による被害は
明確になった。これに対し、渡良瀬川の改修や最下流部に遊水地計画が打ち出され、明治43年には、内務省による改修事業が
始まり、昭和5年には渡良瀬遊水地が完成した。
セグロカモメかな?
渡良瀬遊水地・・・これほどの環境を持つヨシ原は稀で、全国でも最大級の規模を誇り、本来の低地の自然環境が保全されて
いるところとして、貴重な存在となっています。その広大なヨシ原には、多数の動植物が生息・生育しており、
植物で 約1,000種、鳥類約260種、昆虫類(陸上、水中)約1,700種、魚類約50種もいます。
西橋を渡り、野鳥観察台付近
トビだけかなーと思ったら、ミサゴも飛んでいました。
エナガ
ベニマシコ
この日、もっとも興奮した瞬間^^
パシャパシャパシャ・・・前を歩くご夫婦が写真を撮っています。ん?もしかして?
「ベニが居たんだよ」
おお!ベニが居るんだ! で、しばらくウロウロしていたら、すぐ目の前に出てきてくれました。いや~嬉しかったですねー。
wikiによると、越冬地ではイネ科やタデ科の草の実を啄むようです。
とにかく広々として気持ちが良かったです。
北海道やモンサンミッシェルが思い起こされました。
小さな自分の中でウジウジ悩んでいる時に訪ねる場所としてはお薦めです(ちょうど、そうだったので・笑)