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Channel: ~風に吹かれて~ by ポー(paw)
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大槌町/箱崎半島林道ハイク(岩手・北上方面1)

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2014.5.10〜12(岩手・北上方面)

2014.5.10〜12 岩手県北上市周辺へ行ってきました。2011.9.22〜24に遠野を拠点に沿岸部へボランティアへ行ったのですが、

そのときにお世話になった方々への訪問旅行^^

昼前に着きたかったので、04:00出発。 

5.20 7:40撮影 福島県のどこのパーキングか忘れちゃった^^; 虹が見れました。残雪の山をバックに綺麗でした。

10:40頃北上に到着。約500キロ。やっぱり6時間強かかりますねえ。。。すぐにクルマを乗り換えて遠野を経由して釜石、大槌町へ。

被災地は、瓦礫やクルマの山は無くなっていましたが、いたるところに盛土がありました(地盤沈下修復の為)。釜石にはイオンもでき

ていました。

「復興商店街」 岩手県上閉伊郡大槌町大槌第23地割9−B 大槌北小福幸きらり商店街

昼食〜。マーボーメン、美味しかったです。商店街、けっこう賑わっていました。

岩手県・旧大槌町役場

津波、地震で他界された方々へお祈りを捧げました。その後、箱崎町へ。

2011.9.23 釜石市箱崎町にて個人宅の瓦礫撤去&草むしりのボランティアを行ったのですが、その時に拠点となった箱崎小学校。

更地になっていました。 当時の箱崎町の様子はこちら    pawの遠野物語はこちら

その後、箱崎半島に入って巡礼・鎮魂を兼ねたハイキング。 

オオバキスミレ(大葉黄菫):スミレ科スミレ属の多年草の一種。積雪量の多い日本海側の山地に広く分布する日本の特産で、変種が

多い。葉っぱが大きいですねー。

林道に入るときに、ベルトをしているからという理由で短剣+ベルトフォルダを渡されていました。ウドでも採って食べましょうという事で。

クマに遭遇したら、その短剣で闘ってください(笑)な〜んて冗談を云っていたら・・・

しばらく歩いて、ふと、何かの気を感じて山側を見上げると・・・何やら黒い物体が・・・

びえ〜、ホントにクマでした!!!!!

同行三人の話を総合すると、親熊が木の上から降りてきて、小熊を引き連れて奥の方へ入っていくところでした。

<クマ注意報>岩手・宮古の出没件数5倍 餌不足で人里に 毎日新聞 5月14日(水)14時5分配信

びえ〜!!!怖いっす^^

世界には8種類のクマがいます。日本国内には北海道に生息するヒグマと、本州以南に生息するツキノワグマの2種類のクマが

います。環境省の調査によると、北海道の約55%の地域はヒグマが、本州の約45%の地域にはツキノワグマが生息しています。

さらに林道カーブを進むと、その先にそのクマが現れ、このような凹みの窪みに入っていきました。ネグラなのかなあ。その後は、

このような窪みからクマが現われるのではないかと冷や冷やしながら歩きました。途中、ヤマドリかキジ♀が林道から飛び出し、

肝を冷やしましたよ。鈴を持っていないときは柏手を打ちながら歩くといいそうです。

林道ですので急勾配はないのですが少しずつ高度を上げていきます。

「三貫島」が見えてきました。

三貫島(さんがんじま)

箱崎半島の南東方沖約1キロメートルにある、周囲約4kmの無人島。

国の天然記念物「三貫島オオミズナギドリおよびヒメクロウミツバメ繁殖地」に指定されている。

潮目が綺麗に見えていました。

猛禽だなあ。。。大きかったけど・・・なんだろう??

エンレイソウ

エンレイソウ(延齢草、Trillium smallii ):ユリ科エンレイソウ属の多年草。

白馬で見れなかったエンレイソウがここで見れました。大きな葉っぱに小さな花。なんか地味でいいです^^

ニリンソウの群生も見られました。

静かです。しかし・・・もうけっこう歩いているんだけど・・・

う〜ん・・・何の花でしょう??後日同定。

チゴユリ

和名の由来は、小さくて可愛らしいことから「稚児ユリ」と呼ばれる。

見たこともない蝶が交尾していました。調べてみると・・

ウスバシロチョウ

ウスバシロチョウ(薄羽白蝶、Parnassius citrinarius):チョウ目・アゲハチョウ科・ウスバアゲハ亜科に属するチョウの一種。

幼虫の食草はケシ科のムラサキケマン、エゾエンゴサク、ヤマエンゴサクなど。蛹時にマユを作るという数少ないチョウ。

年1回、5-6月頃(寒冷地では7-8月頃)に発生する。卵で越冬し、2-3月頃に孵化。日本の日本海側の多雪地帯では個体は黒く、

太平洋側の低山地では白い個体が多い傾向がある。by wikipedia

となっています。この個体は白色というよりも、少し黄色がかっていて綺麗だったなあ。。。羽が透けているようです。広げたところも

撮りたかったなあ。。

う〜ん・・・何の花でしょう??後日同定。

ミヤマエンレイソウ(深山延齢草、学名:Trillium tschonoskii ):ユリ科の多年草。別名、シロバナエンレイソウ(白花延齢草)。

やっと降りてきました。

カワラヒワがお迎え^^

沿岸工事をしていました。静かな空と海・・・

仮宿から桑ノ浜まで・・・2km位じゃない?と歩き始めたのが14時ごろ。桑ノ浜に着いたのは17時でした。確かに地図の直線距離を

見ると2.5km位なんですが、林道でクネクネ曲がってますから、どう見ても6〜8kmはあったのではないかと。

いや〜、まさかこんなに歩くとは・・・。クマにも出会ってキジ?にも遭遇して、危険物注意・地主の看板も多く・・・???

なかなか歩きごたえがありました。つづく〜


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