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Channel: ~風に吹かれて~ by ポー(paw)
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2013.8.3〜5 立山旅行記4(弥陀ケ原の山花)

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8.3 美女平からバスに乗り、弥陀ヶ原へ。弥陀ヶ原は、標高約1,600〜2,100m、東西9km、南北3kmに広がる高原。

一日目は、ここ弥陀ヶ原の「国民宿舎天望立山荘」泊まりです。チェックイン後、弥陀ヶ原遊歩道コース(内回り)を歩きました。

セリ科かな?違うかな?

テガタチドリ

チングルマの咲き終わった後。弥陀ヶ原では、チングルマは終わっていました。後に投稿する天狗平、室堂では満開でしたよ^^

コイワカガミ

コイワカガミ

まだ水芭蕉が咲いていました。葉っぱは大きいですけどねー。

ゼンテイカ(禅庭花) 別名ニッコウキスゲ 

ゼンテイカ(禅庭花) 別名ニッコウキスゲ 

ゼンテイカ(禅庭花) 別名ニッコウキスゲ 

ゼンテイカ(禅庭花) 別名ニッコウキスゲ 

規模は小さかったですが、この群生が見たかったのでうれしかったですねー。

「国民宿舎天望立山荘」

池塘(地塘、池溏(ちとう))・・・湿原の泥炭層にできる池沼。

弥陀ヶ原などでは餓鬼が飢えをしのぐ為に作られた田に見立てて「餓鬼田」と呼ばれる。写真奥になだらかに落ちる高原が続き、称名滝

の岩壁へと続く。

点在する弥陀ヶ原の餓鬼田。
餓鬼田の餓鬼とは、仏道で生前に贅沢をしていたものが落ちるとされる地獄のことで、
常に満たされない空腹と喉の渇きに苦しめられる地獄だそうです。
立山は古来より霊山としてあがめられ、この世に天国と地獄を見ることができる
立山曼荼羅でも有名なところです。その立山には地獄谷があることから、
このような弥陀ヶ原に点在する池塘を餓鬼田と呼んで地獄に見立てる発想が生まれたようです。
亡者が餓鬼道に落ち、その空腹を癒すために
田んぼのようにも見える池塘・餓鬼田に苗を植えて
空腹を満たそうとしているように見えたところから、
この弥陀ヶ原の池塘が餓鬼田と呼ばれるようになったのだそうです。
ただ実際に見える餓鬼田に生えているのは稲ではなく当然高層湿原の草木ですので、
秋になれば実るかと思いきや枯れたような色になるだけで、
当然米は取れることはなく、空腹が満たされない餓鬼道そのものを餓鬼田に見たのかもしれません。
また余談ですが子供のことを侮蔑する用語でガキと言うのがありますが、
この言葉自身は餓鬼道の餓鬼から来ているそうで、
空腹を満たすために見境なく何でも口に放り込む様子を餓鬼に例えたのが語源なのだそうです。

このような木道のコースです。ちょっと引っかかって歩きにくかった。雨が降ると滑るから溝があるのかなあ?

ワタスゲ  白い点々が浮き上がっているようでホントに綺麗で幻想的すね。

ワタスゲの花は、枯草と一体化して解りにくいくらい、とても地味だそうです。

見上げるとジェット機。肉眼では解りませんでしたが、2400mm望遠で大韓航空機と確認できました。

ツマトリソウ

セリ科かな? この辺りはよく解りませんねえ。

タテヤマリンドウ(シロバナタテヤマリンドウかな?) 可愛い花ですね。

イワイチョウ

イワイチョウ

和名:葉っぱの形が銀杏の葉に似ていることから「岩銀杏」

後で投稿するチングルマに次いでたくさん見られました。

ウサギギク

ウサギギクの和名は、葉の形がウサギの耳を思わせることに由来する。

う〜ん・・・わからない・・・ 

夕方雲が出ていてどうなるかなと思いましたが、夜は満点の星空で天の川も見ることができました。 夕食後、富山県認定のナチュラリスト

による自然解説を聞きました。でも、疲れててウトウト・・・すいません^^; 

ワレモコウ

8/4 朝・・・結構雨が降っています。

セリ科シシウド属かな?

セリ科シシウド属かな?

葉の付け根は鞘になっていて茎を包んでいます。鞘はとても大きいです。面白いですねー。


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