6/末、気になっていた埼玉県東松山市の正法寺の大銀杏を見に行きました。
門前市をしのばせる家並み
橘屋・・・歌舞伎役者の使う屋号?
こちらは「川越屋」
両脇の今では普通のお宅なのですが、「屋号」が掲げられていました。面白いですね。
門前市をしのばせる家並みが尽きると、目前に仁王門が迫ります。
門を抜けて、階段を上ると・・・門前市をしのばせる家並みがよく見えます。
銅鐘(梵鐘)元亨2年(1322年)に鋳造されたもので、外面に無数の傷が付いており、これは天正18年(1590年)年に豊臣秀吉による
関東征伐の際に、山中を引き回した時の傷だと伝えられる。by wikipedia
正法寺(しょうぼうじ)は、埼玉県東松山市にある真言宗智山派の寺院。山号は巌殿山。坂東三十三箇所の十番札所である。一般には
岩殿観音の通称で知られる。by wikipedia
観音堂 養老年間の創建と伝える。寛永、天明、明治と3回再建され、現在の建物は明治11年(1871年)の建立である。本尊の
千手観音は、室町時代の作と伝えられる。by wikipedia
その大銀杏は、観音堂向かって左にドッカリと佇んでいました。
いや〜ご立派ございます。秋の黄葉のときはさぞかし綺麗だろうなあ。
で・・・この根っこ・・・・
根っこ・・・ものすごい事になっていました。どうしたらこれだけの根っこが露出するんでしょうね。長い年月の間に根元の土が
洗い流されたんだろうか?それにしてもちょっと異様な感じです。樹高20m、幹周13.5m 推定樹齢300年以上
なお、県内最大との情報がネットに出ていましたが、埼玉県内で見てきた他の銀杏の中に、この銀杏よりも大きい銀杏があるように思う。
国神の大銀杏(いちょう) 樹高 22m) 推定樹齢 700年
観音堂の右の岩肌には石仏が埋め込まれていました。落ちそうな仏さんもありましたが・・・。
とてもいい空気でした。静かでした。黄葉のときにまた来てみたいですね^^