当たり前の5〜6月の風景でございます。埼玉はクリの花が満開です。強烈な香りも漂っていますね〜
リンゴの皮の部分=クリのイガ
リンゴの食べてる部分=クリの殻の部分
クリの食べている部分=クリの種
だそうです。。。。
雄花ばっかりで雌花が解りませんねえ。。。^^;
・クリ(日本栗・学名Castanea crenata)とはブナ科クリ属の木の一種。
・日本と朝鮮半島南部原産。
・クリのうち、各栽培品種の原種で山野に自生するものは、シバグリ(柴栗)またはヤマグリ(山栗)と呼ばれる。
・雌雄異花で、いずれも5月から6月に開花する。雄花は穂状で斜めに立ち上がり、全体にクリーム色を帯びた白で、個々の花は小さい
ものの目を引く。また、香りが強い。非常によく昆虫が集まる。ブナ科植物は風媒花で花が地味のものが多いが、クリやシイは虫媒花と
なっている。なお、この花の香りは芳香成分としてスペルミンを含むため、ヒトの精液の臭いに似た独特の香りを放つ。
・一般に雌花は3個の子房を含み、受精した子房のみが肥大して果実となり、不受精のものはしいなとなる。9月から10月頃に実が
成熟すると自然にいがのある殻斗が裂開して中から堅い果実(堅果であり種子ではない)が1 - 3個ずつ現れる。
・日本のクリは縄文時代人の主食であり、青森県の三内丸山遺跡から出土したクリから、縄文時代にはすでに本種が栽培されていた
ことがわかっている。
・年間平均気温10 - 14℃、最低気温氷点下20℃をくだらない地方であれば、どこでも栽培が可能で、国内においてはほぼ全都道府県
でみられ、生産量は、茨城、熊本、愛媛、岐阜、埼玉の順に多い。また、名産地として丹波地方(京都府、大阪府、兵庫県)や長野県
小布施町が知られる。 by wiki