氷の花 2008.12奥秩父
裁き、あるいは批判は、分離、不完全性、虚空を生み出し、それが病気を創造する。
霊体ばかりでなく、どんな体も、病気を作りはしない。病気は、特定の体が体験している虚空、すなわち、エネル
ギーの流れが途絶していることの結果だ。
そして、もしもある体が機能不全に陥り、それ自身の虚空を埋めることーそれ自身を癒すことーができなかった
なら、そのときその体は、ほかの体からエネルギーを借りようとする。そして、もしもその努力が功を奏さなかった
ならば、その体は次に、外側からの医療に頼ろうとする。
しかし、現代医学にできることは、病気を隠すことすぎず、決して癒すことはできない。病状は治まっても、病気は
持続する。もしも、肉体、感情体、知性体、あるいは霊体の中のどこかで、生命力の流れが途絶していたとしたら、
その虚空、あるいは障害は、体の内側から取り除かれなくてはならない。
もしも特定の体が、内側からその虚空を満たすことができなかったなら、それはやがて、それ自身を破壊して、全
システムが汚染してしまうのを防ごうとすることになる。