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5.光と闇/心体霊/意図と結果/どこかに’組み込む’ということ

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光だけしか見えないことを選択してしまったとき、ともすると人々は、光のために闇を

破壊しようと考えてしまう。でも、あらゆる瞬間に、常に、ちょうど充分な闇があり、

ちょうど充分な光がある。どちらも、お互いの、存在を証明するために存在していると

言っていい。闇がなければ光は存在しないし、光がなければ闇は存在しない。



心と体と霊を一つにした者たちは、幸いである。彼らは二度生まれし者たちである。



意図と結果は、同じエネルギーの両端だ。君から出たものは、必ず君のところに

戻ってくる。必ずそうなる。必ずしも同じ規模、同じ形で戻ってくるとは限らないが、

そのエネルギーは、夜のあとに朝が来るのと同じ確かさで、必ず戻ってくる。

 

君の内なる声は、君を導き、励ますためにそこにいる。たとえ君が戦場に出たとしても、

それは必ず君とともにそこにいる。その声は、君に奉仕すること、君の進む道をお膳立て

することしか知らない。それは、君に行く道を照らし、君を保護するだろう。君に力を与え、

君を勇気づけるだろう。君が聞くこの内なる声は、君の源と君をつなぐ狭い道だ。

君の内なる声は、キリスト領域への帰り道を知っている。そしてそれは、この世界にある

ような善悪の観念を知らない。

 

自分が本当に誰なのかを思い出す準備を、すべての人間が整えているわけではない。

ほとんどの人間は、どこに自分を?組み込む?かのほうが大切だ。我々の世界の精神

風土は、生存する必要性の周囲に形成されていて、その中では生存することが何よりも

重要なんだ。


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