2012.12.1 友人と三浦半島をぐるりと回ってきました。でも、珍しくウミウシ探索ではありませんよ(笑
コースは、走水神社〜劔崎灯台〜小桜姫神社。
まずは走水神社^^(2008.1に行ったときの写真は こちら )
弟橘媛(オトタチバナヒメ)のレリーフ
走水神社・・・・・神奈川県横須賀市走水にある神社
この神社の創建年代等については火災などにより不詳であるが、景行天皇80年(110年)、
日本武尊が東征の途上、当地から浦賀水道を渡る際、自分の冠を村人に与え、村人がこ
の冠を石櫃へ納め土中に埋めて社を建てたのが始まりと伝えられる。
上総国へ船出した日本武尊は、海上で暴風雨に遭い、弟橘媛が海へ身を投じて暴風雨を鎮
めた。数日後、海岸に弟橘媛の櫛が流れつき、村人は旗山崎(御所ヶ崎)に社を建てて櫛
を納めた。この社が弟橘媛を祀る橘神社であったが、明治18年(1885年)に旗山崎が軍用
地になり走水神社境内へ移され、明治42年(1909年)に合祀された。by wiki
階段を上って振り返ると・・・
浦賀水道(東京湾の入り口部分)が見えます。タンカー船が行き来してましたよ^^ 左奥に弟橘媛を祀る橘神社
がありましたが、ここ走水神社境内に移され、現在では旗山崎公園となっています。
以前には無かったような・・・? 河童がかわいいですねー^^
社殿の脇を更に登ると・・・・
日本武尊が自分の冠を村人に与え、村人がこ の冠を石櫃へ納め土中に埋めて社を建てたのが、この場所
のようです。1900年前!
中央に神明社、左右に諏訪神社と須賀神社。 石造りの祠で重厚さを感じさせます。以前来た時もそうですが、
ここの空間の空気には、とても静かな清らかさを感じます。
走水神社の御神木^^
さて、帰ろうかなと思ったら、ハッピを着た神社の方がいらっしゃって、20分くらいかな、いろいろとお話を聞く
ことができました。日本武尊が東征に向かうときに、ここから対岸の千葉・富津に渡って北上するのが最短
距離だったわけですが、現在の国道16号線は、この神社のすぐ先で終わり、海を渡った対岸の富津の辺り
からまた続くのだそうです。日本武尊の歩んだ経路のなごりが国道16号線に見られるわけですね^^
その後、観音崎公園や灯台に寄ろうかと思ったのですが、雨が降ってきちゃったので、観音崎自然博物館へ。
たたら浜・・・海の色が綺麗でしたよ^^ 初めてアオウミウシ、クロシタナシウミウシと出逢った思い出の浜なの
です^^