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Channel: ~風に吹かれて~ by ポー(paw)
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レッスン3 「人間関係」のレッスン(2)

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「・15のライフレッスンbyキューブラーロス」カテゴリーからの投稿です。 

あなたは、ただあなたであるという事だけで特別な人なのだ、という事を、けっし
て忘れないでほしいのです。仕事で成功していようといまいと、完璧な相手と結婚
していようと独身であろうと、あなたはこの世界にとって、唯一無二の尊い贈り物
なのです。あなたはすでに一個の全体であり、外から何かがやってくるのを待つ必
要はありません。あなたが結婚していようがいまいが、人生にロマンスを求めたい
のなら、あなたの人生そのものと恋に落ちればいいのです。

親密な関係にあるふたりは、互いに逆の立場から同じ問題を共有している事が多い
のです。愛に悩んでいる人は、その人の鏡像関係の愛の悩みを持っている人を惹き
つけます。一方が支配しようとすれば、他方はその言い成りになり易いのです。一
方が嗜癖者であれば、他方は救済者になり易い。
二人に共通している問題が恐れであれば、一方は岩登りやスカイダイビングをする
事でそれを克服しようとし、他方は大地に足をつけている事を好み、エレベーター
も避けようとします。似た者は逆の方向から似た者に魅力を感じてしまうのです。

「パンケーキを焼く人がいれば、食べる人がいる」・・・よくあるのは、何か問題
が生じたとき、一方は行動的になり、それについて喋りまくり、現場に足を運び、
解決を図ろうとするが、他方は一歩身を引き、思案し、黙考するといったケースで
す。それぞれ相手に問題があると思い、どちらも相手の解決法が気に入らない。し
かし、物事の本質から見れば、実はその二人ともが完全な存在です。問題に直接ぶ
つかる一方のやり方が他方の不満に火をつけ、問題を「拒絶」する他方のやり方が
一方を不満にしているだけなのです。

宇宙が送り届けてくるのは、自分にはとても愛せそうもない人かもしれません。そ
の人を相手に苦闘しているうちに、いつの間にか自分がもっと愛される人間になる
機会が訪れます。親密な関係にある相手が誰よりも気に入らない存在になるという
事はよくありますが、気に入らない言動をするその相手こそが、実は自分が必要と
している人である事が多いのです。なぜなら、 「こまった」人、「つまらない」人
こそが、しばしば最高の師に成りうるからです。

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「人生にロマンスを求めたいのなら、あなたの人生そのものと恋に落ちればいい」・・・・

なんてステキな言葉なのでしょう^^

「一方が嗜癖者であれば、他方は救済者になり易い。」・・・・どうしようもない人を好きに

なったり、DVのような関係も、このあたりで紐解く事ができそうですね。

「愛」の反対は「憎しみ」かと思われますが、この「愛」も「憎しみ」も引力からみれば同じ

です。相手に引き寄せられているんですね。という事は、良くも悪くも自分が必要として

いる(魂の成長からみると)人ということになるのでしょうか。

「愛」の反対は、困ったり、つまらないとも思わない「無関心」という事なのでしょう。


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