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櫛田神社は、古くより博多の氏神・総鎮守として信仰を集めている神社である。7月の博多祇園山笠や10月の博多おくんち
などの祭事をおこなう。5月の博多松囃子(博多どんたく)は厳密には櫛田神社の祭事ではないものの、松囃子一行は櫛田
神社から出発するしきたりになっている。旧社格は県社。地元の博多の人々からは「お櫛田さん」と愛称で呼ばれている。
by wikipedia
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いや~賑やかな?明るい気を感じる佇まいですねー。
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境内の入り口付近の「櫛田の銀杏」。樹齢約1000年。博多祝い唄に「さても見事な櫛田のぎなん」と唄われています。
県の天然記念物。すごい存在感ですよ。
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入口の鳥居のすぐ内側に楼門があります。
櫛田神社の正面桜門には「威稜」の大額があるますが、「威稜」(いつ)とは「天子、天皇の御威光」の意味だそうです。
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櫛田神社楼門天井にある干支恵方盤。
毎年大晦日に,新しく迎える年のえとに矢印を回転させて,その年の恵方・方位を示すそうです。
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境内
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手水舎
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境内参道から「飾り山」がちらりと・・・後程^^
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昭徳灯篭
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中神門
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拝殿
立派な拝殿ですねー。
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9時過ぎですが結構の参拝者が居られましたよ。
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霊泉鶴の井戸
本殿地下から湧き出る霊泉で不老長寿のいのち水として信仰されています。
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拝殿内
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拝殿内の天井絵。天狗のお面がたくさん・・・山岳信仰と繋がりがあるのでしょうか?
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祭神は大幡大神(櫛田大神)、天照皇大神、素盞嗚大神(祇園大神)の三神で、正殿に大幡主神、左殿に天照大神、
右殿に素盞嗚神が祀られている。
当社以外にも日本全国にいくつかの櫛田神社があるが、それらが櫛名田姫を主祭神とする神社であるのに対し、
当社では櫛名田姫は祀られていない。ただし、元々は櫛名田姫を祀る神社であったとする説もある。
大幡大神(大幡主命)は伊勢国松坂の櫛田神社から勧請した神とされている。別名を大若子命といい、天御中主神の
19世の子孫で、北陸地方で怪物を退治したとされる。
社伝では、天平宝字元年(757年)、松阪にあった櫛田神社を勧請したのに始まるとされ、松坂の櫛田神社の祭神の
大幡主神が天照大神に仕える一族の神であったことから、天照大神も一緒に勧請されたと伝えられる。
天慶4年(941年)、小野好古が藤原純友の乱を鎮めるために京都の八坂神社に祈願し、平定した後に当社に素盞嗚神を
勧請したと伝えられるが、平安時代末期、平清盛が所領の肥前国神埼の櫛田宮を、日宋貿易の拠点とした博多に勧請
したという説が最有力。しかし、それは同市早良区の櫛田神社のことであるという反論もある。
戦国時代に荒廃したが、天正15年(1587年)、豊臣秀吉によって博多が復興されるときに現在の社殿が造営された。
明治元年(1868年)の神仏分離令より前の江戸時代までは東長寺に属する神護寺が櫛田神社を管理していた。by wikipedia
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おみくじは、日本語、英語、韓国語、中国語、台湾語^^
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境内の博多祇園山笠の飾り山。いや~、でっかいです。奇稲田姫(櫛名田姫)も観られますね。
博多祇園山笠
福岡市の博多区で毎年7月1日から7月15日にかけて開催される700年以上の伝統のある祭。
櫛田神社にまつられる素戔嗚尊に対して奉納される祇園祭のひとつ。正式には櫛田神社祇園例大祭。
博多祇園山笠の起源については諸説あるが鎌倉時代の1241年(仁治2年)に博多で疫病が流行した際、承天寺の開祖であり
当時の住職である聖一国師(円爾)が町民に担がれた木製の施餓鬼棚に乗り水を撒きながら町を清めてまわり疫病退散を
祈祷したことを発祥とするのが通説である。
山笠の形態
京都の
がそのルーツであると思われる。京都の舁き山は、松を飾り、人形を飾り、傘を立てる。山笠は、舁山笠、
飾り山笠共に御神入を行い、神様の依り代となる。経緯は不明であるが山笠は多くの幟を立て人形を飾った背の高いもの
に変化した。江戸時代初期に描かれた「博多祇園山笠巡行図屏風」には、このような幟山笠が描かれている。
「飾り山」として見られるような岩山笠は三苫惣吉が1752年(宝暦2年)に始めた様式といわれる。この頃の山笠は高さが
10メートル以上あり、町のどこからでも望むことができた。1898年(明治31年)、福岡県知事が山笠行事の中止を
提議した。理由に山笠が電線を切断する事故が相次いだことが含まれていたため、それまでの高い岩山笠は飾っておく
だけの「飾り山」とし、運行には3メートル程の「舁き山」を用いることとなった。その後、1979年(昭和54年)に
市内の路面電車が全廃されると、舁き山の高さは徐々に緩和されるようになり、現在は4.5メートルまでとなっている。
by wikipedia
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境内の夫婦恵比寿神社
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夫婦銀杏(夫婦円満・縁結びの願掛けが多いそうです)と南神門
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みこし舎
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本殿の真裏の末社なのですが、まるで稲荷神社のように鳥居が連なっていました。このようなタイプの末社?は初めて見ました
ね。手前から、石堂宮、今熊宮、諏訪神社、金毘羅宮、松尾宮、天満宮・・・鳥居の最奥には、不思議な形状の御神体の石。
う~ん・・・御神体の石を調べてみましたが、ちょっとよく解りませんでした。
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稲荷神社
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本殿裏と末社と絵馬
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境内図を見ながら整理していますが、何処なのか解らなくなっちゃいました^^;
ともあれ、地元の引力のとても強い氏神様と感じましたね。歴史のあるお祭りもそうですが、その思いの蓄積というか、
時代を超越して地元と人々と共にある・・・そんな神様を感じたのでした。