2017.8.11~14乗鞍高原へ行きました。
8/12 御来光を見に早朝バスで乗鞍岳へと予定していましたが、天気の関係で翌13日に切り替えて乗鞍高原を散策しました。
数日滞在だと、このように予定変更できるのがいいですね。
乗鞍高原には三つの有名な滝があります。一日目に行った「三本滝」そしてこれから紹介する「善五郎の滝」そして、
最終日に立ち寄った「番所大滝」(後ほど投稿します)。
ダケカンバ(右後ろはシラカバ)。こうやって見ると違いが良く分かりますね。
ヒカゲノカズラ
シダ植物らしいですが、コケみたいですね。つる状ですが他の植物の上に這い上ることはなく、地表をはい回って生活
しています。面白いですねー。
わお!シカの横顔にそっくりな切り株^^
善五郎の滝
何枚もしつこくてすいません。。。少しずつ角度が違っていて、ドレも気に入っているもんで^^
滝の名前の由来は、善五郎という木こりがこの滝で釣りをしていたところ、釣り針にかかった大きなイワナに滝つぼへ引き
こまれそうになり、それから「善五郎の滝」と言われるようになったそうですよ。
標高1525mにあり、落差21.5m、幅8mで、幅いっぱいに平均して水が落ちる端正な滝。落口の様子に特徴のある滝。
東向きであるため、朝日に輝き、虹が現れることも多いそうです。
安山岩質の溶岩(溶岩が地表で固まったできた火成岩)のもろい部分が削られて小大野川ができ、溶岩の固い部分が段差と
なって善五郎の滝ができました。善五郎の滝は、少しずつ削られて今でも滝の位置が変わっています。
滝の脇に咲いていた コキンレイカ
どうやらここも後退する前の滝つぼだったようです。
その後、高台の滝見台へ。
乗鞍岳が拝めました^^
滝見台から望む善五郎の滝と乗鞍岳
ここからだと滝上部の更に奥の様子も見られました。
未だ雪が残っていますね。