2017.7.28~30、白馬へ行ってきました。
ちょ~っと天気が残念でしたが、たくさんの種類の花が見れて、ライチョウやオコジョにも逢えて楽しめました。
しばらく白馬関連投稿が続きます。
唐松岳登頂後、ライチョウ観察後、さらに下っていくと、登ってきた方が「大きなナメクジだ~」と。
食べている?のは、オコジョの糞か?ちょっと大きいか?とkouchaが観察していたら、直ぐ近くのハイマツ林の中に
オコジョが!!
糞から10mくらい先のハイマツから飛び出してきた(写真右上)
拡大写真
更に観察していたら、なんと、おそらくハイマツ伝いに、こちらへ飛んできた!
すごい速さだったのでピント合せも確認せず、数枚撮影。
なんと、こちらを見て目があった瞬間が撮れてました。ピントは手前の枝で残念でしたが。。。
その後、しばらく観察していましたが確認することはできませんでした。
いや~ホントに一瞬の出来事で・・・白いオコジョも見てみたいですね~。
オコジョ
・ネコ目(食肉目)イタチ科に属する動物。学名は Mustela erminea。別名、ヤマイタチ(山鼬)。
・イギリスを含むヨーロッパ中北部、アジア中北部、北米に生息。
・体長はオスで16–33cm、体重は150–320g程度。
・イタチ科は一般に胴長短足であるが、オコジョの後ろ足は比較的長く、これによる強力な跳躍力を有している。
・目から鼻にかけての吻が短く、イタチ科にしては丸顔をしている。耳も丸い。
・一年に2回換毛をし、夏は背側が茶色で腹側が白い。冬は全身が白になる。尾の先は黒い。
・気性が荒く、ノネズミなどを食べる他、自分の体よりも大きいノウサギやライチョウを捕食することがある。
・単独で生活し、岩や樹根の隙間に営巣したり、ネズミの巣穴を乗っ取って自分の物にすることもある。
・他のイタチ科と同様、オコジョには着床遅延という現象があることが知られている。交尾後、受精卵は長期間にわたり
発生を休止し、妊娠、出産に適した暖かい季節になって初めて子宮壁に着床する。妊娠期間は1ヶ月程度である。
・動きはきわめて敏捷で、木登りや泳ぎなども得意。
・オコジョの毛皮は外套やストールの縁取り用に珍重され、特に純白の冬毛が好まれた。
・ルネサンス期には、冬毛のオコジョは純白の毛皮を汚されるよりも死を選ぶと信じられたため、純潔の象徴ともされた。
・群馬県・長野県・山梨県の一部では、オコジョは山の神十二様の使いであり、人に祟ったり憑いたりすると伝えられる。
地域によってはオサキやクダの正体とされる(オサキやクダは全国的には狐の変種とされる)。by wikipedia