長野県・小谷村にこもって「春植物」の調査をしているkouchaから、春の頼りが届きました。
雪解けの地面・・・小さい黄色い点が・・・
そう、福寿草でした!
思いっきり開いてお日さまを浴びています。綺麗ですね〜^^ パラボラアンテナのように中央に太陽光を集中させて、
その熱源で虫を誘っているとか。根っこは太いようで、小さな植木鉢ではNGのようです。
フクジュソウ(福寿草、学名:Adonis ramosa)は、キンポウゲ科の多年草。別名、ガンジツソウ(元日草)。毒草である。
この花は花弁を使って日光を花の中心に集め、その熱で虫を誘引している。その為、太陽光に応じて開閉(日光が当たると開き、
日が陰ると閉じる)する。葉は細かく分かれる。夏になると地上部が枯れる。つまり初春に花を咲かせ、夏までに光合成をおこない、
それから春までを地下で過ごす、典型的なスプリング・エフェメラルである。
春を告げる花の代表である。そのため元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)の別名を持つ。福寿草という和名もまた
新春を祝う意味がある。根には強心作用、利尿作用があり民間薬として使われることがある。by wikipedia
2011.2.13 筑波山で撮った福寿草