御苑の入り口付近の芝生でタヌキが日向ぼっこしてました^^
ちょっとタヌキのお勉強^^
タヌキ(狸、学名 Nyctereutes procyonoides)は、哺乳綱ネコ目イヌ科タヌキ属に分類される動物。
●元々極東にのみ生息する世界的に見れば珍しい動物であり、日本、朝鮮半島、中国、ロシア東部などに分布していた。主に山野に
生息しているが、日本に棲むものは都市部でも見られる。
●死んだふり、寝たふりをするという意味の「たぬき寝入り(擬死)」とよばれる言葉は、タヌキの非常に臆病な性格からきている。
●関東周辺の農村部には、今もタヌキを「ムジナ」と呼ぶ地域が多い。
●タヌキが現在のような滑稽なイメージになったのは、実は近世以降のことであり、江戸時代になって、民俗イメージの中のタヌキは
腹がふくれ、大きな陰嚢をもつようになり、やがて「腹鼓(はらつづみ)」まで打つようになったが、鎌倉・室町時代の説話に登場する
タヌキには、ときに人を食うこともあるおどろおどろしい化け物としてのイメージが強い。
●タヌキと言えば、巨大な陰嚢をもった意匠が思い浮かぶが、これは金細工の際に、タヌキの毛皮で金を延ばすとよく延びるとされていた
ことが原形となったもので、転じて福を呼ぶモチーフとして、庭先に飾られるようになったらしい。
●この意匠を題材にした「たんたんたぬきの - 」という歌い出しの俗謡が知られるが、これは1937年(昭和12年)の歌謡曲「タバコやの
娘」(薗ひさし作詞、鈴木静一作曲)の替え歌である。by wikipedia