8.4 「みくりが池観察ツアー」つづき〜
ダイモンジソウ
室堂の空と遭難者供養塔
コバイケイソウ
今年はコバイケイソウが当たり年(4年毎に咲く花のようです)のようで、あちこちの高山で咲いているようです。
室堂小屋(立山室堂)・・・江戸時代中期に建てられた日本最古の山小屋(国の重要文化財)。 冬の積雪にも耐えられるよう非常に堅牢な
つくりになっている。雄山山頂の立山寺(雄山神社)への参詣者のための宿泊、立山遥拝などに用いられた信仰施設。北室と南室の2棟
からなり、史料から北室は享保11年(1726年)、南室は明和8年(1771年)の建立と推定される。
北アルプス立山の主峰雄山(3003m) 望遠1800mmでアップにすると・・・
雄山神社・峰本社の神殿 オレンジ色の服を着た神職の方が立っているが見えます。ここまで見えるとは改めて望遠の威力に驚き^^
霊峰立山を神体とし、立山の神として伊邪那岐神(立山権現雄山神・本地阿弥陀如来)・天手力雄神(太刀尾天神剱岳神・本地不動明王)
の二神を祀る。神仏習合の時代には仏教色の強い神社であり、立山修験の源であった。
今の社殿は17年前に建て替えられましたが、その際、解体された旧社殿が、室堂ターミナル駅で復元・展示されていました。
平安を迎え、天台密教や浄土教の影響を受けながら雄山神社(山頂の峯本社・芦峅寺の根本中宮・岩峅寺の前立社壇の3社)を基軸に
独特の信仰体系を確立してきた立山は、 神から特別な力を賜る修験道の一大興隆地として脚光を浴びました。当時、人々は白衣にすげ笠、
わらじ履き、金剛杖という出で立ちで、精神を統一ののち真理を体得する[立山禅定] を行ったと言います。誰もが、熱湯噴き出す地獄谷に
奈落の世界を見、そして、安寧待つ極楽浄土に夢を馳せたのです。
江戸時代になると、加賀藩は立山信仰を厚く保護し、峯本社の修理・造営、山中の宿泊施設や橋の架け替えなどを積極的に行いました。 また、芦峅寺・岩峅寺の両村落の衆人たちは信仰布教のため、立山御絵伝の掛図(立山曼荼羅)を掲げて、女人往生を叶える布橋大灌頂や、 万物の母神であり冥府の主宰神である姥尊など、 独自の特徴をふんだんに盛り込みながら立山信仰を説いてまわりました。立山歴史探訪よりシナノキンバイ
ミヤマキンポウゲ、ミヤマキンバイ・・・・・う〜ん、ややこしいです(笑
みくりが池観察ツアーを終えてお宿のみくりが池温泉へ。
モミジカラマツ 今回けっこう気に入った花です^^
モミジカラマツ(紅葉落葉松草、紅葉唐松)はキンポウゲ科モミジカラマツ属の宿根性多年草。高山植物。
花の形が近縁種のカラマツソウに非常によく似ているが、葉の形がモミジ様になることから区別ができる。目立つ白いものは雄しべ。
名前は、花がカラマツの葉の付き方に似ていること、葉がモミジの葉に似ていることから付けられた。by wikipedia
ハクサンフウロ
ハクサンフウロ(白山風露)はフウロソウ科フウロソウ属の多年草。高山植物の一つ。東北地方〜中部地方(伊吹山まで)に分布。
高山の雪渓周辺の草地に生える。by wikipedia
クロトウヒレン
シラネアザミの変種で東北地方南部から中部地方にかけての高山帯の草地に生える多年草。総苞は紫黒色。
同じような写真でスンマセン^^; どんどん天気が良くなっていくもので^^ 風も収まってみくりが池面が綺麗で綺麗で感動してました^^