2017.2
鳥居の奥に吸い込まれるように参拝してきました。
鳥居には「黒石神社」と書かれていますが、
他に何も情報を得られるものがありませんでした。
でも、とても魅力的な参道です。
拝殿・本殿一つになっています。中に何か祀られているのでしょうか・・・・。
帰ってから、ググっていろいろと調べました。
「黒石神社」ですが、鳩山町には四つの黒石神社があるそうです。
鳩山町大橋・黒石神社 鳩山町熊井・黒石神社 鳩山町須江・黒石神社 鳩山町竹本・黒石神社
黒石神社から見える妙光寺には、昔、寺子屋のようなものがあり、かなり優秀な人材が育ったそうです。また、
鎌倉時代前期に熊井太郎忠基が住み、熊井城があったと言われています。忠基は源義経の家来だったそうです。
この神社の御祭神は、日本武尊。
黒石の由来は、
① 鉄鉱石が取れた・・・黒い石鉄鉱石を使うことは、朝鮮半島からの伝来。
② 流れ星(隕石)がご神体。
の2説があるそうです。
http://blog.goo.ne.jp/shochanshochan_1946/e/71fc93a995c9080a0d29b67585e00833
鳩山町熊井・黒石神社 には「 内陣には長さ60センチと47センチの大小一対の灰色をした岩石が奉安されている」
といわれているそうです。
http://blog.goo.ne.jp/shochanshochan_1946/e/71fc93a995c9080a0d29b67585e00833
なかなか不思議な感じの神社ですね。鉱山の採掘知識を持っていた渡来人たちが鉄を使って権力を持ち、この地に
利益をもたらしたのかもしれませんね。